品川近視クリニックの公式サイトを見ていると、メニューの多さに圧倒されてしまう方は多いのではないでしょうか。
特に「アマリス750Z」と「レクスト(Lext)」の違いは、一見しただけでは非常に分かりにくいものです。
価格差は約数万円から、プランによっては数十万円にも及びますが、その差額に見合うだけの価値が本当にあるのか、その価格差に見合うだけの理由があるのか、データを見比べて賢く見極めたいと考えるのは当然のことです。
結論から申し上げます。
「レクスト」とは特定のレーザー機種名ではなく、「アマリス等のレーシック手術」に「角膜強じん化(クロスリンキング)」というオプション処置をセットにしたパッケージプランの名称です。
レーシックの安全性は「角膜厚」単体ではなく、「角膜厚×切除量×フラップ厚」の組み合わせで決まります。
目安として、術後に残る残余角膜実質層厚(いわゆる残存ベッド厚)が十分に確保できる場合は、「アマリス750Z」単体でも選択肢になります。
しかし、もしあなたが「角膜を削る量が多い(強度近視など)」、あるいは「長期安定性をより重視したい」という場合は、角膜強じん化を含む「レクスト」を“検討価値が高い選択肢”として考えるのが現実的です。
なお条件によっては、レーシックではなくICLなど他術式を検討する判断になることもあります。
- レクスト(角膜強化)をつけるべき人・不要な人の具体的な数値基準(角膜厚と切除量)
- アマリス750Z vs マキシマム vs レクストのスペック・価格完全比較と、費用対効果の徹底検証
- 80万円の最上位プランは本当に必要なのか?営業トークに流されないための判断材料
この記事が、複雑なプラン選びの「確かな判断材料」となり、あなたが納得して一歩を踏み出すための一助となれば幸いです。
「レクスト(Lext)」の定義と仕組み:なぜ高いのか?
まず最初に、最も多くの人が混乱している「レクスト」という言葉の定義を、技術的な仕組みの面から明確にしておきましょう。
品川近視クリニックのメニュー表を見ると、「アマリス750Z」と「レクスト」が別の機種であるかのように並んでいますが、これは正確ではありません。
レクストは「機種」ではなく「オプション込みのパッケージ」
誤解を恐れずに言えば、レクストという名前のレーザー照射機は存在しません。
これは品川近視クリニック独自のブランディング名称であり、システム構成としては以下のような等式が成り立ちます。
レクスト(Lext)の構成要素
Lext = 「視力回復手術(LASIK)」 + 「角膜強じん化処置」

つまり、ベースとなる視力回復の工程(角膜を削って屈折を矯正する工程)は、通常のアマリス750Zなどの機種で行います。
その直後に、削って薄くなった角膜の強度を補強するための「クロスリンキング」という追加処置を行うのが、レクストというパッケージの正体です。
したがって、あなたが迷うべきポイントは「機種の違い」ではなく、「角膜強じん化というオプション機能を追加するかどうか」という一点に集約されます。
このオプションを追加することで、手術費用は上がりますが、得られるメリットは「長期的な安定性」と「物理的な強度」です。
では、その「強じん化」とは具体的に何を行っているのでしょうか。
「角膜強じん化(クロスリンキング)」の医学的メカニズム

クロスリンキング(角膜クロスリンキング)は、もともとは「円錐角膜」という、角膜が柔らかくなって前方に突出してしまう進行性の病気の治療法として開発された技術です。
この技術を、レーシックによる角膜強度の低下を防ぐために応用したのがレクストです。
メカニズムは化学的かつ物理的です。
まず、角膜に「リボフラビン(ビタミンB2)」という薬剤を点眼し、組織内に浸透させます。
そこに特定の波長の「紫外線」を照射します。
すると、リボフラビンが光触媒として機能し、角膜の実質層にあるコラーゲン繊維同士の結びつきを化学的に増やします。
これにより、角膜の構造そのものが硬く、丈夫になります。
イメージとしては、緩んだ網の目をきつく縛り直して、網全体をガチガチに固めるようなものです。
一般的に、レーシック手術で角膜を削ると、その分だけ角膜の物理的な強度は低下します。
強度が下がると、眼圧に負けて角膜が前方に押し出され、近視が再発したり(近視の戻り)、最悪の場合は「ケラトエクスタジア(医原性角膜拡張症)」という合併症を引き起こすリスクが理論上発生します。
レクストにおけるクロスリンキングは、削って弱くなった分を、残った角膜を硬くすることで補い、角膜の強度低下を抑える(角膜の強度を上げる)ことを目的としています。
つまり、レクストの本質は「視力を良くする」ことではなく、「良くなった視力を維持し、角膜の形状を崩さないための保険」なのです。
尾内 隆志 医師 (北野台病院 理事長) のアドバイス
尾内 医師医療において『必須ではないが、リスクを下げるための予防処置』をどう捉えるかは、患者様それぞれの価値観に大きく依存します。
統計的なリスクが低いとしても、『万が一』に対する不安が強い方にとっては、予防処置を行うことが大きな安心感(メンタルヘルスの安定)に繋がります。
逆に、リスクとコストを冷静に天秤にかけられる方であれば、過剰な予防は不要という判断もまた合理的です。
重要なのは、医師任せにするのではなく、ご自身が『なぜその処置を選ぶのか』を納得できていることです。
【徹底比較】アマリス750Z vs レクスト vs マキシマム
「レクストの仕組みは分かった。では、具体的にどのプランを選べばいいのか?」
ここからは、後悔しない選択をするために最も重視すべき「スペック」と「コストパフォーマンス」の比較に入ります。
品川近視クリニックの主要なプランである「スタンダード」「アマリス750Z」「レクスト(通常版)」「レクスト・マキシマム」の4つを、技術仕様の観点から丸裸にします。
スペック・価格一覧比較表
まずは以下の比較表をご覧ください。
公式サイトでは分散して書かれている情報を、横並びで整理しました。
▼品川近視クリニック主要プラン比較スペック表
| プラン名 | 手術カテゴリ | フラップ作成 | 屈折矯正(エキシマ) | 照射/追尾スペック | 角膜強じん化(クロスリンキング) | 保障期間 | 公式掲載価格(両眼) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| スタンダードレーシック | LASIK | マイクロケラトーム | (公式ページ上、機種明示なし) | (公式ページ上、機種明示なし) | なし | 1年 | 6.9万円 |
| アマリス750Zレーシック | LASIK | フェムトLDVクリスタルライン | アマリス750S | 750Hz / アイトラッキング7次元(アマリス750S) | なし | 10年 | 29.1万円 |
| Lext(レクスト) | LASIK+角膜強じん化 | (公式ページ上、機器組合せ明示なし) | (同上) | (同上) | あり | 5年 | 34.9万円 |
| レクスト プラス | LASIK+角膜強じん化 | (公式ページ上、機器組合せ明示なし) | (同上) | (同上) | あり | 5年 | 52万円 |
| レクスト ベスト | LASIK+角膜強じん化 | (公式ページ上、機器組合せ明示なし) | (同上) | (同上) | あり | 5年 | 65万円 |
| レクスト マキシマム | LASIK+角膜強じん化 | (公式ページ上、機器組合せ明示なし) | (同上) | (同上) | あり | 5年 | 85万円 |
- 料金表ページには「料金・保障内容・手術名は予告なく変更」等の注意書きがあり、掲載価格は更新され得ます。
- 「アマリス750Z」は、公式の使用機器一覧・手順説明で「フェムトLDVクリスタルライン+アマリス750S」の組み合わせが明示されています。
- 「Lext(レクスト)各種」は料金(税抜/税込)が明示されていますが、ページ上で“どのレーザー機器を使うか”の明示は限定的です(見積・説明時に確認推奨)。
- 保障期間の整理(アマリス10年/Lext・イントラアドバンス5年/スタンダード1年等)は、公式の料金表ページにまとまって掲載されています。
この表から読み取れる重要な事実は2つあります。
- 「アマリス750Z」と「レクスト(通常版)」のマシンスペックは全く同じである。
違いは「角膜強じん化処置」が含まれているかどうか、そして保証期間の長さだけです。 - 「レクスト・マキシマム」は価格帯が大きく異なる最上位プランですが、使用機器(フラップ作成レーザー/エキシマレーザー)や照射方式が他プランと異なるかは、公式ページ上で明示されていないため、検査・カウンセリング時に必ず確認してください。
「750Z」と上位レクスト系の差は価格に見合うか?
ここで一番大事なのは、「レーザーの数字」だけで価格差を判断しないことです。
というのも、上位プランの価値は、照射スピードの違いだけで決まるわけではなく、複数の要素がセットで積み上がっていることが多いからです。
このパートでは、営業トークに流されずに価格差の中身を分解して判断できるように、確認ポイントを4つに整理します。
レーシックは単一機械で完結する治療ではなく、一般に
・フラップ(角膜のフタ)を作る工程
・屈折矯正(角膜を削る)工程
という複数工程の組み合わせで成り立ちます。
プラン名だけでは「どの工程にどの機器が使われるか」が見えにくいため、ここを最初に確認してください。
レクスト系の本質は、視力回復に加えて角膜の安定性(形状の保ちやすさ)を高める処置を組み合わせる点にあります。
重要なのは、付いているかどうかだけでなく、「どういう方式で、どの工程で、何を狙う処置なのか」を言語化できることです。
見え方の質(夜間のにじみ、コントラスト、微細な歪み)を左右するのは、単純な視力(1.0/1.5)だけではありません。
上位プランが本当に価値を持つのは、「検査の設計」や「照射の設計(最適化)」がどこまで丁寧に上積みされるか、という領域であることが多いです。
ここは高いから良いはずではなく、「何が追加されるのか」を具体的に確認するべき項目です。
同じ手術でも、保証や再手術条件、術後フォローの範囲が違えば、長期の安心感と総コストが変わります。
特に上位プランの価格差は、機器差だけでなく「アフター設計」に含まれているケースがあります。
その場で判断できるように、次の3点だけは必ず数値・仕様として確認してください。
・「このプランでは、フラップ作成と屈折矯正で具体的にどの機器を使いますか?」
・「角膜強じん化はどの方式でどの工程で実施しますか?」
・「上位プランにすると“何が追加”され、見え方・安全性・保証のどこが変わりますか?」
一般的な近視・乱視で、検査データ上の安全域が十分に確保できるなら、標準〜中位プランで実用上十分な結果が期待できるケースは多いです。
一方で、上位プランの検討価値が上がるのは、次のように目的が明確な人です。
・乱視が強い、角膜形状が複雑など、照射設計の最適化に価値が出やすいケース
・夜間運転が多く、ハロー・グレアなど「質」の部分を強く気にするケース
・視機能の要求水準が高く、「わずかな差」に投資する合理性があるケース
【よくある疑問:高スペックは結果に直結するか?】
「少しでも良い機械を使ったほうが、結果も良くなるのでは?」という発想は自然です。
ただし実際には、軽度〜中等度の近視では、結果を分ける主因がレーザーの数字ではなく、角膜の条件・照射設計・個人差であることも少なくありません。
だからこそ、上位プランは「誰にでも必要」ではなく、何が上積みされるかを確認したうえで、目的に合う人が選ぶのが合理的です。
意思決定フロー:あなたが選ぶべきプランはこれだ
スペックの差が理解できたところで、次は「あなた自身の目のデータ」に基づいた選び方です。
レーシックのプラン選びにおいて、最も重要な変数は「角膜の厚み」と「切除量」の2つだけです。
以下のフローチャートをイメージして、ご自身の状況を当てはめてみてください。
判定基準A:角膜の厚みと切除量
日本人の角膜の厚さの平均は、約520µm(0.52mm)と言われています。
安全性評価では、術後に残る「残余角膜実質層厚(残存ベッド厚)」が重要です。
一般に、残存ベッド厚が薄くなりすぎる症例はリスクが高く、ガイドラインでも「250µm以下」を避けるべき客観ラインとして扱っています。
近視が強ければ強いほど、削る量(切除量)は増えます。
おおよその目安として、近視度数-1Dあたり約15µm削ると考えてください。
もしあなたの角膜が平均より厚く、かつ近視が軽度〜中等度(-6D以下)であれば、削った後でも十分な厚みが残ります。
この場合、物理的な強度は保たれるため、「角膜強じん化(レクスト)」は必須ではありません。
「アマリス750Z」単体で、コストを抑えつつ安全に手術を受けることが可能です。
もしあなたの角膜が平均以下(500µm未満)であったり、強度近視(-6D以上、あるいは-10D近い)である場合、削った後の角膜残存量はギリギリになります。
角膜が薄くなると、眼圧に対する耐久力が下がり、将来的に、近視が戻ってしまうリスクが高まります。
このようなケースでは、角膜強じん化を併用する意義が相対的に高くなります。
ただし「レクストを付ければ必ず安全」という話ではなく、残存ベッド厚や角膜形状などの条件次第では、レーシック以外(ICLなど)を検討する判断になることもあります。
費用だけで決めず、角膜データ(角膜厚・推定切除量・残存ベッド厚)を根拠に、医師と適応を詰めることが重要です。
判定基準B:近視戻りへのリスク許容度
次に考慮すべきは、あなたの心理的なリスク許容度と年齢です。
20代前半は、まだ近視の進行が完全には止まっていない可能性があります。
手術後に眼球が成長したり、生活習慣で再び近視が進む「戻り」のリスクが、30代・40代に比べて高い傾向にあります。
そのため、再発防止効果のある「レクスト」を選び、さらに「5年保証」をつけておくことは、長期的な保険として非常に合理的です。
「どうしても予算を30万円台に収めたい」
「角膜厚は平均的だ」
このような場合は、無理にレクストにする必要はありません。
アマリス750Zを選び、術後の生活習慣(スマホの距離など)に気をつけることで、良好な視力を維持することは十分に可能です。
尾内 隆志 医師のアドバイス



手術という選択において、『後悔』が生まれる最大の要因は、結果の良し悪しだけではありません。
『自分で情報を集め、自分で納得して選んだかどうか』というプロセスが、術後の満足感を左右します。
医師の推奨を聞くことは大切ですが、最終的にはご自身のライフプランや予算と照らし合わせ、無理のない、納得感のある選択をしてください。
実際にレクスト・750Zを受けた人のリアルな口コミ検証
スペック上の理論だけでなく、実際に手術を受けた先輩たちの声も確認しておきましょう。
ネット上には様々な口コミが溢れていますが、情報の解像度を高めるために、「なぜその評価になったのか」という背景を分析します。
「レクストにして良かった」層の声
「強度の近視でコンタクトも限界だった。角膜を削る量が多いと言われ不安だったが、レクストで角膜強化をしたおかげか、術後3年経っても視力1.5をキープできている。安心感を買ったと思えば安い。」(30代男性)
「一番高いマキシマムを勧められたが、予算的に厳しいと伝えたら通常のレクストを提案された。結果的に全く問題なく見えている。自分の角膜の厚さに合わせてプランを調整できてよかった。」(20代女性)
強度近視の方や、再発への不安が強い方にとって、レクストは「精神的な安定剤」としても機能しています。
「角膜を強くした」という事実が、術後の生活における安心感に繋がっているようです。
「750Zで十分だった」「スタンダードで後悔」の声
「医師に角膜が厚いと言われたので、レクストはつけずに750Zにした。10年経つが視力は落ちていない。浮いたお金で旅行に行けたので正解だった。」(40代男性)
「少しでも安くしたくて、一番安いスタンダード(数万円のプラン)にしたが、夜間の街灯がギラギラして見づらい(ハロ・グレア)。こんなことなら、もう少し出して750Z以上の機種にしておけばよかった。」(30代男性)
ここでも「角膜厚」がキーワードです。
条件が良い人は750Z単体でも高い満足度を得ています。
一方で、刃物を使う旧式の「スタンダード」プランを選んだ人の中には、見え方の質(ハロ・グレア)で後悔している声が散見されます。
技術的な観点から申し上げますと、測定データの精度や切断面の滑らかさを考慮し、最低でも「レーザーでフラップを作る機種(アマリスシリーズなど)」、つまりスタンダード以外を選ぶことを強く推奨します。
カウンセリングでの「攻防」対策ガイド
品川近視クリニックは、良くも悪くも「営業熱心」な側面があることは否定できません。
無料検査に行くと、熟練のカウンセラーが高いプランを魅力的に提案してくることがあります。
その場の空気に流されず、自分に必要なプランだけを契約するための実践ガイドを伝授します。
検査データでここを見ろ!「角膜厚」と「推定切除量」
検査が終わって診察室に入ったら、医師や視能訓練士に必ず以下の2点を質問し、数値をメモしてください。
- 「私の角膜の厚さは、両目それぞれ何ミクロンですか?」
- 「私の度数を矯正するために、何ミクロン削る予定ですか?」
この数値さえ分かれば、レクストが必要かどうかの自己判断が可能になります。
計算式はシンプルです。
残存角膜厚(ベッド厚)の概算
元の角膜厚 - フラップ厚(約100〜130µm) - 切除量 = 残存ベッド厚


この数値が300µm以上確保できるなら、レクストをつけなくても、十分に安全性が確保できます。
逆に250µmギリギリになるようであれば、レクストをつけて強度を補うか、そもそもレーシックではなくICL(眼内コンタクトレンズ)を検討すべきラインに入ってきます。
数値を曖昧にしたまま、「目に優しいプランがいいですよ」という言葉だけで契約してはいけません。
見積もりが出た時のチェックポイント
見積書が出されたら、以下の項目が含まれているか、あるいは適用されているかを確認しましょう。
- 紹介割引・クーポン: 数万円単位で変わります。ネット上の優待券や、知人の紹介などが使えるか必ず確認を。
- 当日施術割引: 検査当日に手術を受けると安くなる制度がありますが、心の準備ができていないなら無理に受ける必要はありません。
- 術後の薬代・検診代: 品川近視クリニックの多くのプランは、術後の定期検診や薬代が含まれていますが、念のため期間を確認してください。
よくある質問 (FAQ)
最後に、実際のカウンセリングの現場でもよく挙がる質問を、Q&A形式で端的にまとめました。
レクストの「角膜強化」に副作用はありますか?
基本的に安全性は確立された手技ですが、リスクがゼロではありません。
過去には角膜のヘイズ(混濁)が生じるリスクが指摘されていましたが、現在は薬剤や照射方法の改良により、その発生率は極めて低くなっています。
ただし、通常のレーシックに比べて、術後数日間は目が沁みたり、異物感を感じやすくなる傾向があります。
これは角膜の表面(上皮)に薬剤を浸透させるプロセスによる一時的なものです。
マキシマムとその他のプランで、視力の「質」は変わりますか?
. 理論上は、上位プランの方が「見え方の質」に関するオプション(検査やカスタム照射など)が手厚い可能性があります。
ただし、マキシマムで実際に何が上乗せされるか(使用機器、照射方式、カスタム照射の有無、角膜強じん化の方式など)は、公式情報だけでは読み切れないため、カウンセリングで仕様と内訳を必ず確認してください。
これにより、視力検査の「C」のマークが見えるだけでなく、夜景が滲まずに見える、コントラストがはっきりするといった「視力の質」が向上する可能性があります。
ただし、先述の通り、その違いを自覚できるかどうかは、元の目の状態や個人の感度に大きく依存します。
「絶対的な最高画質」を求めるならマキシマムですが、コストパフォーマンス重視なら750Zや通常レクストで十分です。
尾内 隆志 医師のアドバイス



術後、『見え方』の変化に脳が慣れるまでには、ある程度の時間が必要です。
手術直後は過敏になりがちですが、過度に心配しすぎず、定期検診で医師とコミュニケーションを取りながら、新しい視界に順応していくゆとりを持つことが大切です。
まとめ:後悔しない選択のために。タイプ別おすすめプラン
長くなりましたが、結論をまとめます。
品川近視クリニックの複雑なメニュー表も、もう怖くありません。
あなたの目のデータ(角膜厚や度数)と照らし合わせれば、選ぶべきプランは自ずと見えてくるからです。
以下のチェックリストを使って、最終確認をしてください。
あなたの最適プラン判定リスト
- 角膜厚と切除量の組み合わせで、残存ベッド厚が十分に確保できる
- 近視が軽度〜中等度で、適応検査で安全域に入ると判断された
- 予算を30万円台に抑えたい
- 「予防的処置」にお金をかけるよりもコスパを重視する
- 角膜が平均より薄い、または強度近視である
- 将来の近視戻りを物理的に防ぎたい(20代〜30代前半)
- 「安心」のためなら数万円の追加投資は惜しくない
- マキシマムほどの超ハイスペックは不要だと判断できる
- 乱視が非常に強い、または角膜形状が複雑である
- 夜間の運転が多く、ハロ・グレアを極限まで抑えたい
- 予算は度外視で、現時点で世界最高峰の技術を受けないと気が済まない
悩んでいる時間はもったいないです。
なぜなら、「自分の角膜の厚さ」を知らない限り、どのプランが適切かは誰にも分からないからです。
まずは無料検査を予約し、自分の目のデータを取得してください。
その上で、ここで得た知識を前提として、カウンセラーや医師と対等に話し合い、納得のいくプランを選び取ってください。
クリアな視界は、あなたの仕事や趣味のパフォーマンスを大きく引き上げてくれるはずです。

