「一生ものだと思っていた視力が、また下がってしまった……」
一度は裸眼生活の快適さを手に入れただけに、再び視力が下がってくると「また逆戻りか……」と、気分まで落ち込んでしまうものです。
特に30代後半から40代にかけての視力低下は、単なる目の機能の問題だけでなく、「また手術を受けるべきか」「将来どうなるのか」という将来への不安も絡んでくる繊細な問題です。
結論から申し上げますと、品川近視クリニックでの2回目のレーシック(再手術)は、「角膜の厚さ」などの医学的な安全性が確保できる場合に限り可能です。
保証期間内であれば、医師が再矯正(再手術)の必要性を認めた「1回目の再矯正」は無料となる仕組みです。
一方で、保証期間外や保証対象外の場合、また初回と異なる施術内容・追加処置を希望する場合の費用は条件により異なるため、事前にクリニックへ確認しましょう。
しかし、最も重要なのは「無料でできるか」よりも、「二度削って本当に大丈夫なのか?」「今の自分にとって最良の選択なのか?」という点ではないでしょうか。
この記事では、医療情報を分かりやすく伝える医療ライターが、精神科専門医であり北野台病院理事長の尾内隆志先生監修のもと、再手術の判断基準から費用の詳細、そして心身ともに健やかに過ごすための選択について解説します。
- 【合否判定】 再手術ができる人・できない人の医学的条件(角膜厚など)
- 【費用の確認】 保証期間の確認方法と、保証期間外・保証対象外で確認すべき費用項目(見積もりの取り方)
- 【リスクと対策】 2回目特有のリスクと、40代・50代からの視力との向き合い方
「また視力が下がった…」品川近視クリニックで2回目のレーシックは受けられる?
「一度削った角膜を、もう一度削る」
この行為に対して、漠然とした恐怖や不安を抱くのは、人間として非常に正常な反応です。
品川近視クリニックに限らず、レーシックの再手術が可能かどうかを決めるのは、患者様の「治したい気持ち」だけでは判断できず、あくまでも医学的な「数値」と「適応基準」に基づきます。
ここでは、再手術の可否を分ける決定的な要因について整理します。
尾内 隆志 医師のアドバイス
尾内 医師視力が再び低下したことで、『手術は失敗だったのではないか』『自分の生活習慣が悪かったのか』とご自身を責めてしまう患者様がいらっしゃいます。
しかし、身体の変化は誰にでも起こり得るものです。まずは冷静に、現在の目の状態を医学的に把握することが大切です。
再手術には厳しい審査基準があります。医師が『できない』と判断した場合は、それは患者様の将来の目の健康を守るための誠実な判断であると受け止めてください。
再手術ができる絶対条件:「角膜の厚さ」と「残存量」
レーシック手術は、角膜の実質層をレーザーで削り、屈折力を調整することで視力を回復させます。
つまり、2回目の手術を行うためには、「削るための余地(角膜の厚み)」が残っていなければなりません。
日本眼科学会のガイドライン等でも、手術後に残すべき角膜の厚さ(角膜ベッド厚)について基準が示されています。
具体的には、角膜の全層から「フラップの厚み」と「1回目で削った厚み」、そして「2回目で削る予定の厚み」を差し引いた残りの部分が、安全圏(一般的には250μm以上などが目安)を維持できるかが絶対条件となります。
仮に、十分な厚みがないまま無理やり手術をしてしまうと、どうなるでしょうか。
薄くなった角膜が眼球の内圧に耐えきれず、前方へ飛び出してしまう「ケラトエクタジア(角膜拡張症)」という深刻な症状を引き起こしかねません。
この判断は、ご自身で鏡を見ても絶対に分かりません。医療機関での精密検査が必要です。


視力低下の原因は「近視の戻り」か「他疾患」か?
「視力が下がった=レーシックの効果が切れた」と短絡的に考えるのは早計かもしれません。
視力低下の原因が、純粋な「近視の戻り」であれば、再手術で改善できる可能性が高いでしょう。
近視の戻りは、角膜の創傷治癒反応(傷を治そうとする力)が強く働き、削った部分がわずかに修復されることなどで起こります。
しかし、視力低下の原因が以下のような目の病気である場合は、レーシックでは改善しません。
- 白内障: 水晶体が濁って見えにくくなっている場合
- 緑内障: 視神経の障害による視野欠損や視力低下
- 網膜疾患: 網膜剥離や眼底出血など
特に40歳前後の方は、加齢に伴う目の変化が起き始める時期でもあります。
まずは眼科専門医の診察を受け、視力低下の真の原因を突き止めることが先決です。
1回目の術式による違い(Zレーシック・アマリスなど)
過去に受けた「1回目のプラン」が何であったかも、再手術の難易度に関係すると言われています。
品川近視クリニックでは、過去に「品川イントラレーシックアドバンス」や「アマリスZレーシック」など、様々なプランが提供されてきました。
一般的に、精度の高いレーザー機器で作成したフラップは、再手術の際に「リフト(持ち上げる)」しやすい傾向にあります。
ご自身がどのプランを受けたか覚えていない場合でも、クリニックにはカルテが保存されていますので(法定保存期間等の規定はありますが、大手クリニックでは長期保管されていることが多いです)、検査の際に必ず確認が行われます。
【徹底調査】品川近視クリニックの保証期間と再手術費用
あなたが今一番気になっているのは、「あの時の保証はまだ有効なのか?」「結局、いくら払えばいいのか?」という現実的な問題でしょう。
公式サイトの情報だけでは分かりにくい部分を、医療ライターの視点で整理しました。
あなたのプランは対象?保証期間一覧(3年・5年・10年)
品川近視クリニックの手術プランには、それぞれ固有の保証期間が設定されています。
この期間内に医師が「再手術可能」と判断すれば、手術費用は原則かかりません。
まずは、お手元の記憶や書類と照らし合わせてみてください。
▼品川近視クリニックの主なプランと保証期間の目安
| プラン名称 | 保証期間 |
|---|---|
| アマリス750Zレーシック | 10年 |
| クリスタルZレーシック | 8年 |
| スタンダードZレーシック | 8年 |
| Lext(レクスト) | 5年 |
| 品川イントラレーシック アドバンス | 5年 |
| スタンダードイントラレーシック | 3年 |
| スタンダードレーシック/イントラ角膜リング | 1年 |
| 遠近両用レーシック(プレスビーマックス) | 1年 |
※保証の適用可否は「医師が再矯正が必要と診断した場合」等の条件があるため、最終的にはクリニックで個別確認してください。
あなたが28歳の時に手術を受け、現在38歳だとすると、経過年数は「10年」です。
もし「アマリスZレーシック」などの長期保証プランを受けていれば、保証期間内に含まれている可能性があります。
逆に、5年保証のプランであった場合は、期間満了となっている可能性が高いでしょう。
「保証期間内」なら本当に無料?かかるお金の真実
「保証期間内」であっても、完全なる「手出しゼロ」ではないケースがあるため注意が必要です。
一般的に、以下の項目は費用が発生する可能性があります。
- 再手術の施術代金
- 術後の定期検診費用(一定期間)
- 適応検査代・再診料: 久しぶりの来院となる場合、初診料や検査料がかかることがあります。
- 処方薬代: 術後に使用する目薬や痛み止めのお薬代は実費となることが多いです。
- プラン変更の差額: 「1回目より精度の高い機械を使いたい」「角膜強化(クロスリンキング)を追加したい」といった要望がある場合、そのオプション料金や差額が発生します。
実際にクリニックへ問い合わせる際は、「手術代以外にかかる費用はありますか?」と具体的に確認することをお勧めします。
念のため、受診の際は1〜2万円程度の現金やクレジットカードを用意しておくと安心です。


「保証期間切れ」または「保証対象外」の場合の費用
保証期間が過ぎてしまっていた場合は、基本的には費用が発生します。
保証期間外(または保証対象外)の場合は、費用が発生する可能性があります。
料金体系や取り扱い(再矯正の可否、見積もりの出し方、条件による差など)は個別に確認が必要なため、カウンセリングで「保証期間外(または保証対象外)の場合の費用」と「今回希望する施術内容に含まれる範囲」を具体的に確認し、見積もりを取得しましょう。
また、角膜の強度を考慮して「角膜強靭化」などの高付加価値プランに変更したい場合は、通常のプラン料金がかかると考えて資金計画を立てるのが賢明です。
【緊急】会員証・保証書を紛失した時の対処法
「10年前の手術だし、引越しもして会員証も保証書もどこにあるか分からない……」
このような状況でも、決して諦める必要はありません。
医療機関にはカルテの保存義務があり、特に大手クリニックでは電子カルテ等でデータを管理していることが一般的です。
予約や問い合わせの際に、以下の情報を伝えれば照会が可能です。
- 氏名(旧姓の場合は旧姓も)
- 生年月日
- 当時の電話番号(もし分かれば)
- 手術を受けた大まかな時期
「書類がないから門前払い」ということは通常ありません。
まずは電話やWebフォームで事情を説明してみましょう。
2回目は危険?再手術特有のリスクと副作用
「費用は何とかなる。でも、身体への負担はどうなのか?」
これこそが、あなたが最も慎重になるべき点です。1回目が成功したからといって、2回目も全く同じようにいくとは限りません。
再手術には、初回とは異なる特有のリスクが存在します。
尾内 隆志 医師のアドバイス



医療行為に『絶対』はありません。特に再手術となると、初回よりもリスクや負担が変わってくることは医学的に避けられません。
重要なのは、そのリスクを『怖い』と感じるだけで終わらせず、医師から十分な説明を受け、ご自身が納得できるまで理解することです。
不安なまま手術を受けることは、術後の精神的な不安定さにも繋がります。疑問点は遠慮なく質問しましょう。
「フラップのリフト」に伴う痛みと回復期間
レーシックの再手術では、通常、新しくフラップ(蓋)を作ることはしません。
1回目の手術で作ったフラップの端を探し、専用の器具で癒着を剥がして持ち上げる「リフト」という処置を行います。
再手術(フラップリフト)は点眼麻酔下で行うため、手術中の痛みは基本的に強く出にくいとされています。
一方で、処置中の圧迫感や、術後の乾き・異物感などの“違和感”は状態や個人差が大きく、「初回より必ず強くなる」とは一概に言えません。
不安がある場合は、想定される感覚や経過を事前に医師へ確認しましょう。
▼初回手術と再手術のダウンタイム比較目安
| 項目 | 初回レーシック | 2回目レーシック(再手術) |
|---|---|---|
| 術中の感覚 | 点眼麻酔により痛みは基本ほぼなし。圧迫感を感じることはある | 点眼麻酔により痛みは基本ほぼなし。処置に伴う圧迫感や独特の違和感を感じる場合がある |
| 見え方の回復 | 翌日からクリアに見えることが多い | 翌日から見えることが多いが、安定までにやや時間がかかる場合がある |
| 異物感・乾き | 個人差はあるが、当日〜数日で落ち着くことが多い | 個人差が大きく、数日続く場合もあるため経過観察とケアが重要 |
| 痛み | ほとんどなし(軽いしみ感程度) | 基本的に強い痛みはないが、違和感の訴えには個人差がある |
| 精神的負担 | 初回のため緊張しやすい | 経験がある分、かえって不安や恐怖を感じる人もいる |
※いずれも一般的な目安であり、症状や回復速度には個人差があります。実際の経過については、必ず担当医の説明を優先してください。
角膜拡張症(ケラトエクタジア)のリスク
前述した通り、角膜を削りすぎることによって強度が低下し、角膜が前方へ突出してくる「ケラトエクタジア」が、レーシックにおける最大のリスクです。
2回目の手術では、当然ながら角膜の残存量はさらに減ります。
そのため、最近の屈折矯正医療では、このリスクを下げるために「クロスリンキング(角膜強靭化)」という治療の併用が提案されることが増えています。
これは、薬剤と紫外線を反応させて角膜の強度を高める処置です。
「ただ削るだけ」ではなく、「強度を保つ工夫」が必要になる可能性があることを知っておいてください。


ハロー・グレア(光のまぶしさ)は悪化する?
夜間の運転をされる方にとって、光がにじんで見えたり、ぎらついて見えたりする現象は切実な問題です。
一般的に、削る量(矯正量)が増えるほど、光の入り方に乱れ(高次収差)が生じやすくなると言われています。
再手術によってさらに角膜を削ることで、この現象が以前よりも強く出る可能性は否定できません。
適応検査の際には、暗所での瞳孔径などを測定し、夜間の見え方への影響について納得いくまで説明を受けることが重要です。
38歳〜40代の再手術は「老眼」との戦いになる
あなたが今38歳であるということは、視力回復において非常に微妙で、かつ重要な時期に差し掛かっていることを意味します。
それは、「遠くが見えるようになればなるほど、近くが見えにくくなる」という、老眼(調節力低下)とのジレンマです。
「視力を1.5に戻したい」
その願いを叶えることが、必ずしも40代以降の快適な生活に繋がるとは限らないのです。
尾内 隆志 医師のアドバイス



40歳前後からの視力矯正は、単に『見える・見えない』の問題だけでなく、『どのようなライフスタイルを送りたいか』という価値観の問題でもあります。
遠くがよく見えるようになれば、手元のスマホを見る際に疲れを感じやすくなるかもしれません。
『全てを完璧に』と求めすぎると、かえってストレスになることもあります。ご自身の生活の中で何を優先したいか、医師とじっくり話し合ってみてください。
「近くが見えにくくなる」は本当か?
本当です。
これはレーシックの失敗ではなく、誰にでも訪れる生理現象です。
近視の状態というのは、実は「老眼の症状を感じにくい(眼鏡を外せば手元が見える)」というメリットを持っています。
再手術で近視を完全になくしてしまうことは、このメリットを捨て、老眼の症状を正面から受け止める状態にすることを意味します。
「仕事で一日中パソコンを見ている」「スマホで細かい文字を読むことが多い」
もしそのような生活であれば、遠くの看板がくっきり見えることよりも、手元が楽に見える程度の視力の方が、目の疲れや精神的なストレスが少ないかもしれません。
あえて視力を上げすぎない「マイルドな矯正」の提案
再手術のカウンセリングでは、「とにかく一番よく見えるようにしてください」とオーダーするのは慎重になるべきです。
ご自身の年齢と仕事内容を詳しく伝え、「45歳、50歳になった時にどう見えるか」をシミュレーションしてもらうことが大切です。
医師によっては、40代以降の患者様には、過剰矯正を避けたマイルドな矯正(例:両目で1.0〜1.2程度、あるいは片目を近く用に残すモノビジョンなど)を推奨することもあります。
「少し遠くが見えづらいくらいが、実は一番疲れにくい」
この感覚は、若年層のレーシックとは異なる、大人の視力矯正における重要な視点です。
角膜が薄い場合の代替案:ICL(眼内レンズ)という選択
検査の結果、「角膜の厚さが足りないため、レーシックの再手術はできません」と告げられる可能性もあります。
しかし、そこで諦めて眼鏡生活に戻るしかないかというと、そうではありません。
現在は「ICL(眼内コンタクトレンズ)」という、角膜を削らない選択肢が普及しています。
レーシック再手術 vs ICL挿入術 比較
ICLは、眼の中に小さなレンズを挿入して視力を矯正する手術です。
角膜を削る必要がないため、角膜厚が薄い方や、強度近視の方でも受けることが可能です。
また、万が一の際にはレンズを取り出せる(可逆性がある)点も特徴です。


▼レーシック再手術とICLの比較表
| 項目 | レーシック再手術 | ICL(眼内レンズ) |
|---|---|---|
| 仕組み | 角膜を削る | レンズを入れる |
| 角膜への影響 | 厚みが減る・強度が下がる | 削らない(小さな切開のみ) |
| 可逆性 | 元に戻せない | レンズ抜去が可能 |
| 費用 | 保証内なら無料〜安価 | 高額(両目で数十万円〜) |
| 適応 | 角膜厚に依存 | 角膜厚に関係なく可能 |
品川近視クリニックでのICL切り替え事例
品川近視クリニックでも、レーシック再手術の適応外となった方に対し、ICLを提案するケースがあるようです。
費用は高額になりますが、角膜をこれ以上削りたくないという方や、見え方の質を重視する方にとっては、有力な選択肢となります。
「再手術不可」=「絶望」ではなく、「新しい選択肢への転換点」と捉えることもできるでしょう。
再手術を検討する際の流れと無料検査の活用法
ここまで、リスクや費用について詳しく見てきました。
情報が増えるほど、「結局どうすればいいのか」と迷ってしまうかもしれません。
しかし、今ここで結論を出す必要はありません。
なぜなら、あなたの角膜の状態は、検査を受けなければ誰にも分からないからです。
まずは「適応検査」だけ受ける(手術は決めなくてOK)
最もリスクの少ない行動は、「とりあえず無料の適応検査だけ受けに行く」ことです。
品川近視クリニックの検査は詳細で、角膜の厚さ、形状、視力などを網羅的にチェックしてくれます。
Web予約の際、備考欄に「再手術希望」「1回目も貴院で施術(〇年頃)」と明記しておくと、当日のカルテ確認がスムーズです。
診察室で医師から「角膜は十分残っていますよ」と言われてから、初めて「やるかやらないか」を悩めば良いのです。
もし「リスクが高い」と言われたら、その場で断って帰宅しても全く問題ありません。
医師に必ず確認すべきチェックリスト
カウンセリング当日は緊張して聞きたいことを忘れてしまいがちです。
以下のリストを参考に、医師とコミュニケーションを取ってみてください。
- [ ] 今の状態で、角膜の厚さはどれくらい残っていますか?
- [ ] 削った後の角膜の厚さは、安全基準を満たしていますか?
- [ ] 今回の視力低下は純粋な「近視の戻り」ですか? 他の病気はありませんか?
- [ ] 私の年齢で視力を上げすぎると、老眼の自覚症状は強くなりますか?
- [ ] 保証期間の適用範囲内ですか? 追加でかかる費用の総額はいくらですか?
- [ ] 先生から見て、今の私に再手術は本当に必要だと思われますか?
よくある質問(FAQ)
最後に、再手術を検討されている方からよくある疑問について整理します。
1回目を他院で受けましたが、品川で再手術できますか?
可能です。ただし、保証対象外となります。
他院で受けた方でも、品川近視クリニックで再手術(またはICL)を受けることは可能です。
ただし、そのクリニックの保証などは引き継がれないため、通常料金での施術となります。
また、1回目の手術データが必要になる場合があるため、可能であれば前医から紹介状やデータをもらっておくとスムーズです。
再手術の成功率はどのくらいですか?
多くのケースで視力は向上しますが、個人差があります。
再手術でも、多くの方が目標とする視力を回復されています。
しかし、すでに一度手術をしている目に対する処置であるため、初回の手術に比べると、微調整の難易度は上がるとされています。
また、角膜の治癒反応には個人差があるため、「絶対に1.5になる」と保証できるものではありません。
術後の視力回復にはどれくらい時間がかかりますか?
翌日から見えることが多いですが、安定には時間がかかることもあります。
多くの場合は翌日検診の時点で裸眼での生活が可能なレベルまで回復します。
ただし、フラップのリフトによる影響や炎症反応により、見え方の質が完全に安定するまでには、1ヶ月〜3ヶ月程度かかる場合もあると言われています。
焦らず経過を見守る必要があります。
まとめ:再手術は「安全性」ファーストで決断しよう
2回目のレーシックを検討する際、最も優先すべきは「視力の回復」ではなく、「ご自身の目の健康と、納得感」です。
費用が無料かどうかは、その次の問題です。
尾内 隆志 医師のアドバイス



心と体は密接に繋がっています。
不安や疑問を残したまま手術を受けることは、術後の後悔や精神的な不調の原因になりかねません。
専門医の意見をしっかり聞き、リスクも費用も全て理解した上で、『よし、これなら大丈夫』とご自身で決断することが、何より大切です。
もし迷いがあるなら、急ぐ必要はありません。ご自身のペースで、最善の選択を見つけてください。
あなたが「また、あのクリアな世界を見たい」と願う気持ちは、とても自然なものです。
その願いを叶えるための第一歩は、ネットの情報だけで悩むことではなく、「自分の目の現状」を正しく知ることです。
まずはクリニックで検査を受け、プロの意見を聞いてみてください。
その上で、再手術をするか、眼鏡やICLを選ぶか、じっくりと考えてみてはいかがでしょうか。



