福岡のレーシックおすすめ眼科4選!安い・名医・口コミを徹底比較【2026年最新】
福岡のレーシックおすすめ眼科4選!安い・名医・口コミを徹底比較【2026年最新】

福岡のレーシックおすすめ眼科4選!安い・名医・口コミを徹底比較【2026年最新】

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この記事の監修者
尾内 隆志 (おない たかし) Takashi Onai, M.D.
  • 資格:公益社団法人 日本精神神経学会 精神科専門医
  • 所属・役職:医療法人社団青雲会 北野台病院 理事長
  • 専門分野:臨床精神科医学一般、EDに伴う心理的側面
  • 医籍登録:医師免許取得:平成12年5月(医籍登録番号:409881)
学歴・職歴(要点を表示)
【学歴】
郁文館高等学校(平成3年4月〜平成6年3月)
聖マリアンナ医科大学 医学部医学科(平成6年4月〜平成12年3月)

【職歴】
東京大学医学部附属病院 精神神経科(平成12年4月〜平成13年5月)
針生ヶ丘病院 精神科(平成13年6月〜平成15年5月)
初石病院 精神科(平成15年6月〜平成17年5月)
手賀沼病院 精神科(平成17年6月〜平成18年12月)

理事長/院長よりご挨拶:
昭和32年の開院以来、地域の皆様に支えられ半世紀をこえる歴史を重ねてまいりました。社会や生活スタイルの変化に伴い精神医療も大きく変化しています。私たちは優しく開かれた医療をめざし、地域に根ざした活動を推進し、患者様・ご家族に安心いただけるホスピタルづくりに尽力してまいります。

「毎日のコンタクトレンズ代がかさむし、ドライアイも辛い。

そろそろレーシックを受けたいけれど、福岡にはクリニックがたくさんあってどこを選べばいいかわからない……。」

そんな悩みをお持ちではありませんか?

目の手術となると、「失敗したらどうしよう」「安すぎるクリニックは怖い」といった不安を感じるのは当然のことです。

結論からお伝えすると、福岡でレーシックを受けるなら、費用と実績のバランスが良い「品川近視クリニック」と、地元の名医として信頼の厚い「岡眼科」や「先進会眼科」を比較検討するのが正解です。

ただし、ネット上の「安いランキング」を鵜呑みにしてはいけません。

重要なのは、安さだけでなく、適応検査で「自分の角膜の厚さや形状に本当に合っているか」を専門医に見極めてもらうことだからです。

この記事では、医療ライターの私が、福岡(天神・博多エリア)のレーシック費用相場や「安さのからくり」、そして失敗したくない人のためのクリニック選びを徹底解説します。

精神科医の尾内先生監修のもと、後悔しないためのメンタルケアや意思決定のポイントもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むことで、以下のことがわかります。

  • 福岡(天神・博多)のレーシック費用相場と、価格差が生まれる「本当の理由」
  • 良い口コミだけでなく悪い評判も含めた、忖度なしのクリニック6選
  • 精神科医が教える、手術への不安を解消し納得して選ぶための「医療機関の選び方」

目次

【監修者解説】福岡でレーシック眼科を選ぶ際に重視すべき4つの基準

福岡市内、特に天神や博多エリアには多くの眼科クリニックが点在しており、それぞれが魅力的な広告を出しています。

しかし、一生モノの「目」を預ける先を、単に「キャンペーンで安いから」という理由だけで決めてしまうのは非常にリスクが高いと言わざるを得ません。

私の視点から言えば、レーシック手術の満足度は、事前の検査精度と医師からの説明の質で9割が決まると言っても過言ではありません。

ここでは、後悔しないために必ずチェックすべき4つの基準について、詳しく解説していきます。

まずは、医療機関選びの心構えについて、精神科医の尾内先生よりアドバイスをいただきました。

福岡レーシック眼科選び4つのチェックリスト図解。費用(トータルコストで比較)、実績(熟練医が在籍・執刀)、術式(自分に合った最新機器)、アクセス(無理なく通える立地)の4項目をアイコンと簡潔な説明で示したパネル。

尾内 隆志 医師(北野台病院 理事長・精神科専門医)のアドバイス

尾内 医師

視力矯正手術のような、身体的・不可逆的な変化を伴う決断において、手術への不安を感じるのは人間として当然の防衛反応です。
むしろ、不安を感じないまま勢いだけで決めてしまう方が危険な場合もあります。
クリニックを選ぶ際は、価格の安さやホームページの綺麗さだけでなく、『医師がリスク(合併症や過矯正の可能性など)について隠さずに、誠実に説明してくれるか』という点を重視してください。
これを医療用語で『インフォームド・コンセント(納得と同意)』と呼びますが、あなたの不安を受け止め、質問に丁寧に答えてくれる医師こそが、信頼に値する医師だと言えるでしょう。

費用:表示価格だけでなく「トータルコスト」で比較する

レーシック費用の氷山モデル図解。広告の最安値は見えている一部だが、水面下には適応検査代、薬代、定期検診代、合併症治療費、長期保証料金などのトータルコストが隠れていることを示すイラスト。

レーシックの費用を比較する際、ホームページのトップに大きく書かれている「最安値」だけを見て判断していませんか?

実は、レーシックにかかる費用は手術代だけではありません。

実際に支払うことになる「トータルコスト」で比較することが重要です。

具体的には、以下の項目が含まれているか、あるいは別途費用がかかるかを必ず確認しましょう。

  • 適応検査代: 手術が受けられるか調べるための詳細な検査です。無料のところもあれば、5,000円〜1万円程度かかるところもあります。
  • 術前・術後の薬代: 抗生剤や炎症止めの点眼薬、痛み止めの内服薬などです。
  • 定期検診代: 術後翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後…と続く検診の費用です。これが毎回数千円かかると、総額は大きく膨れ上がります。
  • 合併症治療費: 万が一、角膜炎などが起きた場合の治療費です。
  • 再手術保証: 数年後に視力が低下した場合(視力の戻り)、無料で再手術が受けられる期間です。「3年保証」や「無期限保証」など、プランによって異なります。

特に注意したいのが、「〇万円〜」といった格安プランです。

これは確かに存在しますが、保証期間が短かったり、検診代が別だったりすることが多く、最終的な支払い額が想定より高くなるケースが少なくありません。

私が検査員として勤務していた頃も、「安いプラン希望で来院されたが、角膜の厚みが足りず、安全のために上位プランを提案せざるを得ない」というケースは多々ありました。

予算には余裕を持ち、オプション料金を含めた総額で見積もりを取ることを強くおすすめします。

実績・執刀医:アルバイト医ではなく「熟練医」がいるか

レーシックは、エクセルシマーレーザーという機械が角膜を削る手術ですが、その設定やフラップ(角膜のフタ)の作成、術中のトラブル対応を行うのは「人」です。

そのため、執刀医の技術と経験値は非常に重要です。

クリニック選びの際は、以下の点を確認してください。

  • 症例数: 「数万件」という実績は、単なる数字のアピールではありません。それだけ多くの「個人差」や「不測の事態」に対応してきたという証拠です。
  • 執刀医の身分: アルバイトの非常勤医師が執刀するのか、そのクリニックに常駐する院長や指導医クラスが執刀するのか。特に難易度の高い症例の場合は、常勤医を指名できるクリニックが安心です。
  • 専門医資格: 「日本眼科学会認定専門医」の資格を持っているかどうかも、基礎的な眼科知識の有無を判断する一つの指標になります。

大手クリニックでは多くの医師が在籍していますが、指名制度を利用して、実績のある医師にお願いするのも一つの手です。

術式・機器:自分の目に合ったメニューがあるか

「レーシック」と一口に言っても、実は使用する機器や手順によって、いくつかの種類に分かれています。

大きく分けると、角膜のフタ(フラップ)を作る際に「カンナのような刃物(マイクロケラトーム)」を使う従来の方法と、「レーザー(フェムトセカンドレーザー)」を使う新しい方法があります。

現在は、安全性と精度の高さから、すべてをレーザーで行う「オールレーザーレーシック」が主流になりつつあります。

さらに、一人ひとりの角膜の歪み(高次収差)を解析し、オーダーメイドで照射を行う「ウェーブフロント」技術などを搭載した上位メニューもあります。

  • ケラトーム式: 費用は安いが、フラップの断面が荒くなりやすく、ドライアイなどのリスクがやや高い。
  • レーザー式: 費用は高くなるが、フラップが薄く均一に作れるため、強度が強く、見え方の質が高い。

安いからといって古い術式を選ぶと、夜間の光が滲んで見える「ハロー・グレア」が強く出たり、ドライアイが長引いたりするリスクが高まる可能性があります。

自分の目のデータ(角膜厚、瞳孔径、乱視度数など)に基づいて、最適な術式を提案してくれるクリニックを選びましょう。

アクセス:術後の通院(翌日・1週間後)が無理なくできるか

意外と見落としがちなのが、クリニックへの「通いやすさ」です。

レーシック手術は、「手術して終わり」ではありません。

手術当日はもちろん、翌日検診、1週間後検診、1ヶ月後検診…と、術後しばらくは頻繁に通院する必要があります。

特に重要なのが以下のポイントです。

  • 手術当日は運転不可: 術後は視力が安定せず、光をまぶしく感じるため、車やバイク、自転車の運転は法律的にも安全的にもNGです。必ず公共交通機関で帰宅する必要があります。
  • 翌日検診の必須性: 手術翌日は、フラップの状態や感染症の有無を確認する非常に重要な日です。仕事や用事を入れず、必ず受診しなければなりません。

福岡県外や、市内でも遠方から通う場合は、天神駅や博多駅といったターミナル駅から徒歩圏内にあるクリニックが圧倒的に便利です。

また、提携駐車場があるかどうかも確認しておくと、家族に送迎してもらう際にスムーズです。


福岡のレーシック費用相場|なぜ料金に大きな差があるのか?

「Aクリニックは7万円なのに、Bクリニックは30万円。この差は何?」

レーシックを検討し始めると、この価格差に戸惑う方が非常に多いです。

ここでは、福岡エリアのリアルな費用相場と、なぜこれほどまでに料金に幅があるのか、その裏側を業界の視点から解説します。

福岡エリアの費用相場は「20万円〜30万円」

まず、福岡で安心してレーシックを受けるための標準的な相場感を持っていただくために、プラン別の費用目安を整理しました。

スクロールできます
プランの種類費用の目安(両眼)特徴
標準的なレーシック20万円 〜 25万円すべてレーザーで行う主流の術式。多くの人がこれを選びます。
高機能レーシック30万円 〜 40万円オーダーメイド照射など、見え方の質にこだわった上位プラン。
格安レーシック7万円 〜 15万円刃物を使用する旧式や、保証期間が短いプラン。適応条件が厳しい場合も。
ICL(眼内レンズ)45万円 〜 70万円角膜を削らない手術。レーシック不適応の方や強度近視向け。

福岡には、全国展開する大手クリニックと、地域密着型の個人眼科の両方があり、価格競争が起きているため、全国平均と比較しても比較的リーズナブルな設定になっていることが多いです。

しかし、中心となる価格帯はやはり20万円台半ばと考えておくのが無難です。

この価格帯であれば、最新のフェムトセカンドレーザーを使用し、術後の検診代や数年間の保証が含まれていることが一般的です。

「〇万円〜」のような格安プランのからくりと注意点

広告でよく見かける「両眼〇万円〜」といった衝撃的な低価格。

これは嘘ではありませんが、いくつかの「条件」や「理由」があることを理解しておく必要があります。

決して「安い=悪」ではありませんが、以下の点を確認し、納得した上で選ぶことが大切です。

1. 術式の違い(機器の世代)

格安プランの多くは、フラップ作成にマイクロケラトーム(金属の刃)を使用するケースが多いです。

実績のある手法ですが、最新のレーザーと比較すると、術後の安定性や合併症のリスクにおいて若干の差が出ることがあります。

2. 検査・保証の範囲

格安プランでは、術前の適応検査が有料だったり、術後の薬代が別料金だったりすることがあります。

また、再手術の保証期間が「1年」など短く設定されている場合もあります。

近視の戻りが心配な方は、保証期間が長いプラン(3年〜)を選ぶ方が、長い目で見れば安心です。

3. 「釣り」としての側面

厳しい言い方になりますが、極端に安いプランは「集客のための看板」である側面も否定できません。

実際に検査に行ってみると、「あなたの角膜の厚さだと、この安いプランでは削りきれないリスクがあるため、こちらの上位プランをおすすめします」と提案されることは、医学的な理由から正当な場合が多いのです。

これを「強引な営業」と捉えるか、「安全のための提案」と捉えるかは難しいところですが、「最安値で受けられたらラッキーだが、基本的には20万円くらいかかるものだ」という心積もりで検査に行くのが、精神衛生上も良いでしょう。


【徹底比較】福岡で評判の良いレーシックおすすめクリニック4選

それでは、福岡エリア(天神・博多)で実績があり、口コミでの評価も高いおすすめのクリニックを4つ紹介します。

元検査員の視点で、それぞれのクリニックの「強み」だけでなく、知っておくべき「注意点」も公平に記載しました。

以下の比較表を参考に、あなたの優先順位(安さ重視? 医師重視?)に合ったクリニックを見つけてください。

福岡レーシックおすすめ4選ポジショニングマップ図解。縦軸は「質・オーダーメイド重視」か「コスパ・スピード重視」か、横軸は「地域密着・総合眼科」か「大手・専門クリニック」かで、先進会眼科、品川近視クリニック、岡眼科クリニック、望月眼科の位置付けを比較したマトリクス。

▼ 福岡レーシックおすすめ比較一覧表

クリニック名プラン(両眼)住所・アクセス特徴・強み
品川近視クリニック 福岡院32万円〜「天神駅」より徒歩4分圧倒的症例数と実績1日レーシック対応。
先進会眼科 福岡19.8万円〜西鉄「福岡(天神)駅」すぐ質重視iDesignなど最新鋭機器が充実。
岡眼科クリニック19.8万円〜飯塚市川津371地域の名医高い技術力と信頼性。
望月眼科39.6万円〜福岡市南区老司4-1-45ICL実績豊富30年以上の歴史。

※価格は税込・執筆時点の目安であり、変更される可能性があります。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。

【症例数No.1】品川近視クリニック 福岡院(天神)

項目品川近視クリニック 福岡院(天神)の詳細
特徴国内最大手の視力矯正専門クリニック
● 症例数140万件超のスケールメリットによる低価格
● 検査と手術を1日で完了できるプランあり
おすすめな人✅ とにかく費用を抑えたいが、無名は怖い人
✅ 多くの人が選ぶ「大手ならではの安心感」が欲しい人
✅ 忙しいので1日で終わらせたい
分析&口コミ🧐 正直な分析
「待ち時間が長い」「流れ作業的」という声は人気店ゆえの宿命。
一方で、検査機器の充実度スタッフの手際はトップクラスです。「至れり尽くせりの接遇」より効率とコスパを最優先する方に最適です。
アクセス📍 福岡市中央区天神2丁目7−21 天神プライム 4F
(地下鉄「天神駅」から徒歩4分)
  • 国内最多症例数145万件の実績※1
  • 患者様満足度99.2%
  • 分割払いOK※2

無料検査予約はこちら /

※1 2004/10/1~2025/4/30 ICL以外の全施術含む※2 60回払い/レンズ代を除く

【オーダーメイド・質重視】先進会眼科 福岡(天神)

項目先進会眼科 福岡(天神)の詳細
特徴● 視力矯正のパイオニア「岡眼科」の遺伝子を受け継ぐ先進医療特化
● 角膜形状を解析する「アイデザイン」などオーダーメイド治療が得意
● 質の高い高機能レーシックを提供
おすすめな人✅ 費用が多少高くても、見え方の「質(クリアさ)」にこだわりたい人
✅ 夜間の運転が多い人(ハロー・グレアを最小限に抑えたい)
✅ 医師やスタッフの丁寧な対応を重視する人
分析&口コミ🧐 正直な分析
Google口コミでも「説明が丁寧」「スタッフが親切」と接遇面での高評価が目立ちます。
安さ競争には参加せず、「技術力」で勝負している印象。ICLの症例数も非常に多いため、レーシックと比較してじっくり相談したい方に最適です。
アクセス📍 福岡市中央区天神2丁目8−38 協和ビル 10F
(地下鉄「天神駅」から徒歩1分)

【地域密着の名医】岡眼科クリニック(飯塚市)

項目岡眼科クリニック(飯塚・博多提携)の詳細
特徴● 飯塚市に本院を構える九州有数の総合眼科クリニック
● レーシックだけでなく白内障や網膜など眼科全般の高度医療を提供
● 術前・術後は博多や天神の提携院で受診可能(要確認)
おすすめな人✅ 商業的なクリニックよりも、地域医療を支える「病院」が良い人
✅ 角膜だけでなく、目の健康状態をトータルで診てほしい人
✅ 歴史と実績のある地元の名医にお願いしたい人
分析&口コミ🧐 正直な分析
「地元の名医」として親子3代で通う患者もいるほどの圧倒的信頼感。専門医が多数在籍し、難症例への対応力も高いです。
ただし手術は飯塚の本院となるため、当日の移動手段(家族の送迎など)の計画は必須です。
アクセス📍 福岡県飯塚市川津371-1
(※天神・博多に提携クリニックあり)

【ICL実績豊富】望月眼科(福岡市南区)

項目望月眼科(福岡市南区)の詳細
特徴● 開院から30年以上の歴史を持つ信頼の眼科
● 近年は特にICL(眼内コンタクト)に注力。レーシック不適応でも対応可
● 一般眼科診療も行っており、目のトラブルを気軽に相談できる
おすすめな人✅ 博多駅周辺を利用する人
✅ レーシックかICLかで迷っており、両方の可能性を探りたい人
✅ 商業的な雰囲気よりも、落ち着いた環境を好む人
分析&口コミ🧐 正直な分析
院長は「ICLエキスパートインストラクター」。ICLの技術と実績は九州トップクラスです。
住宅街にあり駐車場も完備されているため、術後に家族の車で送迎してもらう方には中心部より通いやすいメリットも。「リスクも隠さずに説明してくれた」という誠実な姿勢が高評価です。
アクセス📍 福岡市南区老司4-1-45
(※駐車場完備・車での通院に便利)

レーシックのメリット・デメリットと「失敗しない」ための心構え

クリニックが決まったとしても、手術への不安が完全に消えるわけではないでしょう。

ここでは、レーシックを受けることで得られる具体的なメリットと、決して無視できないデメリット・リスクについて、包み隠さずお伝えします。

「良いこと」だけでなく「悪いこと」も知った上で決断することが、術後の満足度を高める最大の秘訣です。

メリット:コンタクト生活からの解放と生涯コストの削減

レーシックの最大のメリットは、なんといっても「裸眼で生活できる」という圧倒的な快適さです。

朝起きた瞬間から時計が見える、旅行の荷物が減る、ドライアイでコンタクトが張り付く不快感から解放される……これらは、実際に受けた私が今でも日々感動しているポイントです。

また、経済的なメリットも大きいです。

仮に、1ヶ月のコンタクト代とケア用品代で3,000円かかるとします。

30年間で計算すると、3,000円 × 12ヶ月 × 30年 = 108万円

これに対し、レーシック費用が25万円だとすれば、約7年で元が取れる計算になります。

若いうちに受ければ受けるほど、生涯コストの削減効果は大きくなります。

さらに、災害時にコンタクトレンズを洗ったり装着したりする余裕がない状況でも、裸眼で見えることは「生存率」にも影響しかねない大きなアドバンテージになります。

デメリット・リスク:ドライアイ、ハロー・グレア、過矯正

一方で、手術である以上、リスクはゼロではありません。

特に以下の3点は、術後に多くの人が経験する症状です。

  1. ドライアイ: 角膜の知覚神経が一時的に切断されるため、術後3〜6ヶ月程度は目が乾きやすくなります。こまめな点眼が必須です。
  2. ハロー・グレア: 夜間、信号や街灯の光がにじんだり(ハロー)、ギラギラと眩しく見えたり(グレア)する現象です。時間の経過とともに改善しますが、完全に消えない場合もあります。
  3. 過矯正: 視力を良くしようとしすぎて、遠くは見えすぎるけれど、近くが見えづらくなったり、頭痛がしたりする状態です。

また、ごく稀ですが、感染症やフラップのズレといった合併症のリスクもあります。

これを防ぐためには、術後は絶対に目をこすらないこと、処方された目薬を指示通りにさすことが極めて重要です。

精神科医の尾内先生も、リスクへの向き合い方についてこう指摘します。

尾内隆志医師のアドバイス

尾内 医師

『100%安全な手術』はこの世に存在しません。
重要なのは、メリットがリスクを上回るかどうかを冷静に判断することです。
『絶対に視力2.0になりたい』『少しの不調も許せない』といった過度な期待を持って手術に臨むと、術後の些細な見え方の変化に過敏になり、精神的に辛くなってしまうことがあります。
『生活に支障がないレベルで見えるようになれば御の字』くらいの、ある種の『ゆとり』を持って臨むことが、術後の生活の質を高めるコツです。
また、術後の回復期間も含めて、仕事やプライベートのスケジュールには余裕を持たせておきましょう。

「レーシック難民」にならないために確認すべきこと

かつて「レーシック難民」という言葉が社会問題になったことがありますが、これは術後の不調に対して適切なケアが受けられず、患者さんが孤立してしまったことが原因の一つでした。

このような事態を避けるためには、以下の2点を必ず確認してください。

  • 術後の定期検診をサボらないこと: 「見えているから大丈夫」と自己判断せず、医師がOKを出すまでは必ず通院してください。
  • 相談体制の確認: 「痛みが引かない」「見え方がおかしい」といった時に、すぐに電話がつながるか、再診を受け入れてくれるかを確認しておきましょう。

レーシックができない人は?ICL(眼内コンタクトレンズ)という選択肢

「適応検査に行ってみたけれど、角膜が薄すぎてレーシックはできないと言われた……」

そんな場合でも、諦める必要はありません。

近年、レーシックに代わる選択肢として急速に普及しているのが「ICL(眼内コンタクトレンズ)」です。

レーシック適応外(角膜が薄い・強度近視)でもICLなら可能な場合が多い

レーシックは角膜を削る手術なので、削るだけの厚みがない人や、近視が強すぎてたくさん削らなければならない人には不向きでした。

一方、ICLは目の中に小さなレンズを入れる手術なので、角膜を削る必要がありません

そのため、角膜が薄い人や、強度近視の人でも手術を受けられる可能性が高いのです。

ICLのメリット(可逆性)とデメリット(費用)

ICLの最大の特徴は、「もし不具合があれば、レンズを取り出して元の状態に戻せる(可逆性)」という点です。

「一度削ったら元に戻せない」というレーシックの不可逆性に恐怖を感じる方にとって、これは大きな安心材料となります。

また、見え方の質も非常に高く、ドライアイのリスクもレーシックより少ないと言われています。

ただし、デメリットは「費用が高い」ことです。

レンズ自体が高価であるため、両眼で45万円〜70万円程度が相場となります。

レーシックの約2倍の費用がかかりますが、「一生モノの目」への投資として、こちらを選ぶ人が福岡でも増えています。

多くのクリニックでは、適応検査でレーシックが不適応だった場合に、スムーズにICLの案内をしてくれます。

まずは「どちらが自分に合っているか」を知るためにも、検査を受けてみることが第一歩です。


申し込みから手術当日・術後までの流れ

実際にレーシックを受けると決めたら、どのようなスケジュールで進むのでしょうか?

ここでは、私の実体験も交えながら、申し込みから術後までのシミュレーションを行います。

全体の流れをイメージして、心理的なハードルを下げていきましょう。

1. Web予約

まずは気になるクリニックの公式サイトから「無料適応検査」の予約を入れます。

24時間対応のWebフォームが便利です。

この際、コンタクトレンズを使用している方は、検査の精度を高めるために一定期間(ソフトなら3日〜1週間、ハードなら2週間程度)装用を中止する必要があります。

この制限期間については、予約時に必ず確認してください。

2. 適応検査(所要時間:2〜3時間)

視力検査、眼圧検査、角膜形状解析など、十数種類の精密検査を行います。

さらに、瞳孔を開く目薬(散瞳薬)を使って眼底検査も行います。

【医療ライターのワンポイントアドバイス

検査では瞳孔を開く目薬(散瞳薬)を使用するため、個人差はありますが検査後4〜5時間は手元がぼやけてスマホの画面が見えにくくなったり、屋外の日光が非常に眩しく感じたりすることが一般的です。
検査当日は安全のため車の運転が禁止されています。
帰宅時のまぶしさ対策として、サングラスを持参することをおすすめします。

検査結果が出たら、医師による診察とカウンセリングがあります。

ここで手術が可能かどうかの判定と、最適なプランの提案が行われます。

3. 手術当日(所要時間:来院から帰宅まで2〜3時間)

同意書を提出し、支払いを済ませてから手術室へ。

手術着に着替え、点眼麻酔を行います。

手術自体は、両眼合わせてもわずか10分〜15分程度であっけなく終わります。

術後は回復室で15分ほど休み、医師のチェックを受けて問題なければ帰宅できます。

この時点ではまだ視界が白くぼやけていることが多いです。

4. 翌日検診

翌朝起きると、世界が変わっています。

「壁のカレンダーの数字が見える!」「窓の外の看板が見える!」という感動を味わう瞬間です。

翌日検診で視力を測り、1.0〜1.5程度見えていることが確認できれば、そのまま仕事に行くことも可能です(職種によります)。

5. その後の定期検診

1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後…と検診が続きます。

面倒くさがらずに通うことが、視力を維持する鍵です。


よくある質問(FAQ)に医療ライターと医師が回答

最後に、レーシックに関するよくある疑問について、医療ライターの私と、精神科医の尾内先生の視点から回答します。

手術は痛いですか?怖がりでも大丈夫?

点眼麻酔をするので、切られるような痛みはほぼありません。

ただし、眼球を固定する器具(開瞼器)をつける際の「押されるような圧迫感」や、冷たい水で目を洗われる感覚はあります。

「痛い」というよりは「怖い・不快」という感覚に近いかもしれません。

尾内 隆志 医師の回答

尾内 医師

手術中に『怖い!』と思って体が強張ると、目の動きも定まらなくなってしまいます。
緊張を和らげるためには、手術直前まで深呼吸を繰り返すことが有効です。
また、不安が強い場合は、遠慮せずに事前に医師や看護師に伝えてください。
『今から消毒しますね』『あと10秒で終わりますよ』と細かく声をかけてもらうだけでも、心理的な負担は大幅に軽減されます。

老眼になっても大丈夫ですか?

近視が治っても、老眼は年齢と共に誰にでも訪れます。

レーシックで遠くがよく見えるようになると、40代半ば以降、手元の文字が見えにくくなる「老眼」の症状を自覚しやすくなることはあります。

(近視の人は、メガネを外せば近くが見えるため、老眼に気づきにくいのです)

最近では、老眼治療に対応したレーシック(モノビジョン法など)を行っているクリニックもありますので、40代以上の方はカウンセリング時に相談してみてください。

医療費控除の対象になりますか?

はい、レーシック手術は医療費控除の対象になります。

年間の医療費支払額が10万円(総所得金額等が200万円未満の人はその5%)を超えた場合、確定申告をすることで税金の一部が還付されます。

レーシック費用は高額なので、対象になる可能性が高いです。

領収書は再発行されないことが多いので、大切に保管し、交通費の記録もつけておきましょう。

手術後いつから仕事やメイクができますか?

デスクワークなら翌日から可能な場合が多いですが、無理は禁物です。

パソコン作業は翌日から可能ですが、目が疲れやすいため、適度な休憩が必要です。

力仕事や激しいスポーツは1週間〜1ヶ月程度控える必要があります。

メイクについては、以下の目安を守ってください。

  • ファンデーション・眉: 翌日検診後からOK(目の周りは避ける)。
  • アイメイク(アイライン・マスカラ): 1週間後からOK。
  • まつげパーマ・エクステ: 1ヶ月後からOK。

感染症を防ぐため、特にアイメイクの解禁時期は厳守しましょう。


まとめ:まずは無料の適応検査で「自分の目の可能性」を知ろう

ここまで、福岡のレーシック事情について詳しく解説してきました。

最後に、もう一度要点を整理します。

  • 費用: 福岡の相場は20〜30万円。安さだけでなく「トータルコスト」と「保証」で比較する。
  • クリニック選び: 圧倒的な実績と経験なら品川近視、質とオーダーメイドなら先進会、地元の信頼感なら岡眼科を軸に検討する。
  • 心構え: リスク(ドライアイ等)を理解し、完璧を求めすぎない「ゆとり」を持つ。

ネットで情報を検索して悩んでいるだけでは、何も始まりません。

なぜなら、あなたの角膜の厚さや形状によっては、そもそもレーシックが受けられない可能性もあるからです。

まずは、気になったクリニックの「無料適応検査」を予約してみましょう。

自分の目のデータを知り、医師の話を直接聞くことが、後悔しない選択への第一歩です。

検査を受けたからといって、その場で手術を契約する必要は全くありません。

「一度持ち帰って検討します」と言えば大丈夫です。

精神科医の尾内先生からも、最後に温かいメッセージをいただきました。

尾内 隆志 医師のメッセージ

尾内 医師

『断りづらいから』と、流されて手術を決める必要は全くありません。
自分の体に関することですから、納得いくまで質問し、必要であれば複数のクリニックで話を聞く(セカンドオピニオン)のも良い選択です。
あなたが心から納得し、前向きな気持ちで視力回復への一歩を踏み出せることを応援しています。

最後に、クリニック選びの最終チェックリストを用意しました。

予約をする前に、ぜひ活用してください。

▼ クリニック選び最終チェックリスト

チェック項目確認ポイント
□ 費用総額は予算内か?検査代、薬代、定期検診代は含まれているか?
□ 通いやすさは十分か?術後、公共交通機関で無理なく通える立地か?
□ 執刀医の実績は確かか?症例数や専門医資格は明記されているか?
□ リスク説明はあるか?メリットだけでなく、合併症についても説明してくれるか?
□ 再手術保証はあるか?視力が戻ってしまった場合の保証期間(3年〜)はあるか?
□ 口コミへの対応は誠実か?Googleマップの悪い口コミに対して、誠実な返信をしているか?

裸眼で目覚めるクリアな朝が、あなたを待っています。

まずは検査予約という小さな行動から始めてみてください。

【参考文献・リンク】

目次