スマホのビデオ通話で医師の診察を受けている男性の手元。自宅でリラックスして受診できるEDオンライン診療のイメージ

【医師監修】EDオンライン診療おすすめ8選|即日発送・誰にもバレずに安く治療

監修者写真
この記事の監修者
尾内 隆志 (おない たかし) Takashi Onai, M.D.
  • 資格:公益社団法人 日本精神神経学会 精神科専門医
  • 所属・役職:医療法人社団青雲会 北野台病院 理事長
  • 専門分野:臨床精神科医学一般、EDに伴う心理的側面
  • 医籍登録:医師免許取得:平成12年5月(医籍登録番号:409881)
学歴・職歴(要点を表示)
【学歴】
郁文館高等学校(平成3年4月〜平成6年3月)
聖マリアンナ医科大学 医学部医学科(平成6年4月〜平成12年3月)

【職歴】
東京大学医学部附属病院 精神神経科(平成12年4月〜平成13年5月)
針生ヶ丘病院 精神科(平成13年6月〜平成15年5月)
初石病院 精神科(平成15年6月〜平成17年5月)
手賀沼病院 精神科(平成17年6月〜平成18年12月)

理事長/院長よりご挨拶:
昭和32年の開院以来、地域の皆様に支えられ半世紀をこえる歴史を重ねてまいりました。社会や生活スタイルの変化に伴い精神医療も大きく変化しています。私たちは優しく開かれた医療をめざし、地域に根ざした活動を推進し、患者様・ご家族に安心いただけるホスピタルづくりに尽力してまいります。

ED(勃起不全)の悩みは、男性としての自信に直結する非常にデリケートな問題です。

「病院に行きたいけれど、知り合いに会うのが怖い」「受付の女性と話すのが恥ずかしい」「忙しくて通院の時間がない」。そんな理由で、治療をためらっていませんか?

結論から申し上げますと、現在のED治療において「オンライン診療」は急速に普及し、スタンダードな選択肢になりつつあります。 

病院に足を踏み入れることなく、スマホ一つで医師の診察を受け、最短で当日に薬が手元に届く。

しかも、誰にも会わず、誰にもバレずに完結する方法が、法的に認められた安全な形で存在します。

この記事では、精神科専門医の尾内隆志先生監修のもと、オンライン診療の仕組みから、失敗しないクリニックの選び方、そして薬が届くまでの具体的な手順までを徹底的に解説します。

あなたが抱える不安を一つひとつ解消し、自信を取り戻すための一歩を、私たちが全力でサポートします。

この記事でわかること 3 点

  • 【安全性】 精神科専門医が解説する「オンライン診療が安全で理にかなっている理由」
  • 【徹底比較】 安さ・早さ・プライバシー対応で選ぶ、おすすめクリニック8選の実力
  • 【完全図解】 初診でも迷わない!スマホ診療予約から薬がポストに届くまでの全ステップ
目次

EDオンライン診療とは?違法?安全?まずは基礎知識を3分で解説

「ネットでED薬を買うなんて、違法ではないのか?」「医師に会わずに処方される薬は本当に安全なのか?」

オンライン診療を初めて検討する際、このような不安を抱くのは当然のことです。

まずは、EDオンライン診療の法的な位置づけと、なぜこれほどまでに普及しているのか、その仕組みについて正しく理解しましょう。

厚生労働省も認める正規の医療提供体制

正規のEDオンライン診療と違法な個人輸入代行サイトの安全性比較図。厚生労働省認可の国内承認薬を処方する安全性と、偽造薬リスクがある個人輸入の危険性を対比

まず明確にお伝えしたいのは、日本の医療機関が行うオンライン診療は、厚生労働省の指針に基づいた正規の医療行為であり、完全に合法であるという事実です。

かつては、初診(初めての診察)は対面で行うことが原則とされていました。

しかし、デジタル技術の進歩や、通院が困難な患者への医療アクセスの確保という観点から、2015年頃より規制緩和が進みました。

特に、2020年の新型コロナウイルス感染症の拡大を機に、感染リスクを避ける手段として初診からのオンライン診療が時限的に解禁され、その後、恒久的な制度として定着しました。

したがって、現在ネット上で見かける「EDオンライン診療」の多くは、実在するクリニックや病院が、正規の医師によって行っている正式な診療です。

これは、怪しげな海外サイトが運営する「個人輸入代行」とは根本的に異なります。

  • オンライン診療: 日本の医師免許を持つ医師が診察し、国内で承認された正規の医薬品を処方する。万が一副作用が出た場合も、「医薬品副作用被害救済制度」の対象となり得る(※処方薬の種類による)。
  • 個人輸入代行: 医師の診察はなく、海外から直接薬を取り寄せる。偽造薬のリスクが極めて高く、健康被害が出ても全て自己責任となる。

この二つは「ネットで薬が手に入る」という結果こそ似ていますが、その安全性と法的根拠は天と地ほどの差があります。 

私たち編集部が強く推奨するのは、前者の「クリニックによるオンライン診療」のみです。

参考情報:

厚生労働省は「オンライン診療の適切な実施に関する指針」を策定し、医師が守るべきルールを定めています。正規のクリニックはこれらを遵守して運営されています。

オンライン診療の適切な実施に関する指針 – 厚生労働省

なぜ「通院不要・ビデオ通話のみ」で処方できるのか?

「お腹が痛い」「熱がある」といった症状であれば、聴診や触診が必要なため、オンライン診療だけでは不十分な場合があります。

しかし、ED(勃起不全)治療においては、問診(ビデオ通話による診断)が診療の核心となります。

EDの診断において最も重要な情報は、「どのような状況で勃起しにくいのか」「持病や服用中の薬はあるか」「朝立ちはあるか」といった患者様ご自身の言葉です。

これらは、対面で医師と向かい合わなくても、ビデオ通話で十分に確認が可能です。血液検査や心電図が必要なケースもありますが、多くの健康な成人男性におけるED処方では、詳細な問診によって安全性を確認できれば、処方が可能と判断されるケースが一般的です。

さらに、EDという疾患の特性上、オンライン診療は理にかなっている側面があります。それは「心理的なハードルの低下」です。

尾内 隆志 医師 (精神科専門医) の解説

尾内 医師

EDの原因は、血管や神経の問題といった身体的な要因だけでなく、仕事のストレス、プレッシャー、過去の失敗体験によるトラウマなど、『心因性』の要素が大きく関わっているケースが非常に多いのです。

精神医学の観点から見ても、治療において『安心感』や『リラックス』は非常に重要です。

泌尿器科の待合室で『誰かに見られるかもしれない』と緊張して萎縮してしまうよりも、ご自宅などのプライベートな空間で、リラックスして医師に相談できるオンライン診療の方が、患者様の本音を引き出しやすく、精神的な負担を減らせるという大きなメリットがあります。

恥ずかしさから受診を先延ばしにし、自信喪失が続くことこそが、EDを悪化させる最大の要因になり得ます。

その悪循環を断ち切るための入り口として、オンライン診療は非常に有効な選択肢と言えるでしょう。

このように、オンライン診療は単なる「手抜き」や「簡略化」ではなく、ED治療においては患者様の心理的負担を取り除き、早期治療に繋げるための合理的な医療モデルなのです。

【目的別】EDオンライン診療おすすめクリニック徹底比較

「オンライン診療が便利なのはわかったけれど、クリニックが多すぎてどこを選べばいいかわからない」

そんな悩みを持つ方のために、当編集部では主要なEDオンライン診療対応クリニックを徹底調査しました。

選定基準は、ペルソナである皆様が最も重視するであろう「コスト(安さ)」「スピード(早さ)」「信頼性」の3点です。それぞれのクリニックには明確な特徴があります。

ここでは、それぞれの強みを整理し、あなたのニーズに最適なクリニックを見つけるための判断材料を提供します。

比較表で見る!料金・スピード・特徴一覧

まずは、主要なクリニックのサービス内容を一覧表で比較してみましょう。薬の価格だけでなく、診察料や送料を含めた「1回あたりの総額」と、受け取りやすさ(コンビニ受取など)に注目してください。

スクロールできます
クリニック名診察料薬代(1錠〜)送料特徴おすすめな人
DMMオンラインクリニック0円¥290〜¥550コンビニ/PUDO受取可
DMMポイントが貯まる
総合力重視
自宅以外で受け取りたい人
クリニックフォア¥1,650※¥376〜¥550知名度No.1クラス
対面診療の実績も豊富
安心感重視
大手で受診したい人
イースト駅前クリニック0円¥440〜¥1,100※全国直営院あり
対面への切り替えも可
実績重視
いざとなれば通院もしたい人
レバクリ0円¥246〜¥550業界最安級
海外製薬の取り扱いあり
コスパ最優先
安く大量に欲しい人
フィットクリニック0円¥380〜¥385送料が安い
LINE予約がスムーズ
都度購入派
送料を抑えたい人
Oops LOVE0円¥1,078〜¥550国内承認薬のみ
デザイン梱包・LINE完結
品質・体験重視
海外製薬が不安な人
デジタルクリニック¥1,650※¥330〜¥550チャット相談
24時間365日対応
サポート重視
治療中の不安を相談したい人
ライオンズEDクリニック0円¥450〜要確認専門医による診療
大阪梅田に本院あり
専門性重視
内科的疾患も気になる人
▼表の注釈
  • 薬代: ジェネリック(後発品)の最安値目安(税込)です。処方量やプラン(定期・まとめ買い)により変動します。
  • DMMオンラインクリニック: 薬の種類により¥290〜(2025年現在)となります。
  • クリニックフォア: 定期配送プランなどを利用する場合、診察料が無料になるキャンペーンが行われている場合があります。
  • イースト駅前クリニック: 初診で1万円以上購入の場合など、送料無料になる条件があります。
  • デジタルクリニック: 初診料1,650円、2回目以降は0円です。
  • Oops LOVE: 薬代は高めですが、国内承認薬のみを取り扱い、デザイン性に優れています。

【総合力・利便性】迷ったらまずはココ

1. DMMオンラインクリニック

DMMグループが提携する医療機関が診療を行います。最大の特徴は「圧倒的な利便性」です。

  • コンビニ・ロッカー受取: 自宅のポストだけでなく、コンビニやPUDOステーション(宅配ロッカー)での受け取り指定が可能です。家族に絶対バレたくない方にとって最強の選択肢です。
  • DMMポイント: 診察・処方でDMMポイントが貯まり、支払いに使うこともできます。
  • 即日発送: 平日でも土日でも、決済完了後すぐに発送手配され、東京23区・大阪市24区ではバイク便(別途料金)による当日配送も可能です。

2. クリニックフォア (Clinic For)

テレビCMなどでもおなじみ、オンライン診療のパイオニア的存在です。

  • アプリ不要: Webサイトのカレンダーから空き枠を選んで予約するUIが非常に洗練されており、迷わず操作できます。
  • 安心の医療体制: 都内に複数の実店舗(クリニック)を構える医療法人が運営しており、信頼性の高さは抜群です。
  • 定期配送: 薬がなくなる頃に自動で届く「定期配送」を利用すれば、買い忘れを防げる上に価格も割安になります。

【コスパ・安さ重視】継続するなら財布に優しく

3. レバクリ

「とにかく安く済ませたい」というニーズに応えるクリニックです。

  • 業界最安級の単価: まとめ買いや定期配送を利用することで、1錠あたりのコストを極限まで抑えることができます(例:バイアグラジェネリック246円〜)。
  • 長時間診療: 朝8時から深夜24時まで診療可能な枠が多く、忙しいビジネスマンの味方です。
  • Note: 海外製薬(国内未承認薬)の取り扱いもあります。安さは魅力ですが、編集部としては「国内承認薬」のプランを推奨します。

4. フィットクリニック

渋谷・笹塚に本院を構えるクリニックです。

  • 送料385円: 多くのクリニックが550円〜1,000円前後の送料を設定する中、385円という低価格設定は都度購入派には大きなメリットです。
  • LINE予約: LINEで友達追加するだけで予約から問診までスムーズに進みます。
  • セット処方: ED薬と早漏防止薬などのセット処方にも対応しています。

【安心感・独自性】こだわり派のあなたへ

5. イースト駅前クリニック

全国の主要駅前に展開する男性専門クリニックです。

  • 全国直営院の強み: 「最初はオンラインがいいけど、何かあったら直接医師に会いたい」という方におすすめ。全国の店舗データを連携できるため、出張先でもいつもの薬を受け取れます。
  • 男性スタッフのみ: 医師もスタッフも全員男性なので、羞恥心を感じることなく受診できます。

6. Oops LOVE (ウープス ラブ)

「ED治療をもっとポップに、身近に」をコンセプトにしたサービスです。

  • 国内承認薬のみ: あえて安価な海外製未承認薬は扱わず、国内承認薬のみを処方するポリシーを貫いています。安全性を第一に考える方におすすめです。
  • デザイン: 届くパッケージが非常におしゃれで、一見するとデザイナーズ雑貨のよう。部屋に置いてあってもED薬とは絶対に気づかれません。
  • LINE完結: 予約から相談までLINEの使い勝手が非常に良く、デジタルネイティブ世代(20代〜30代)や、電話が苦手な方に支持されています。

7. デジタルクリニック

  • チャット相談: 治療中の不安や副作用について、LINEチャットで気軽に医療チームに相談できる体制が整っています。
  • 24時間365日対応: 深夜や早朝、土日祝日を問わず診療を受け付けているため、急ぎの場合でも安心です。

8. ライオンズEDクリニック

大阪・梅田にあるED治療特化型クリニックです。

  • 専門医による診療: 内分泌専門医(性ホルモン、性腺機能低下症など)および糖尿病専門医である院長が診療を行います。EDの背景にある生活習慣病なども踏まえた、専門的なアドバイスが期待できます。
  • 男性専門: スタッフ全員が男性であり、プライバシー配慮も徹底されています。

どのクリニックを選べばいい?編集部の結論

迷ってしまう場合は、以下のフローチャートで決めてみてください。

どのクリニックも、スマホ一つで診察から処方まで完結できる点は共通しています。まずは公式サイトをチェックして、「今日の予約枠」が空いているか確認してみましょう。

スマホで完結!予約から薬が届くまでの4ステップ【完全図解】

「オンライン診療なんてやったことがないから、操作が難しそう」「ITに詳しくない自分でもできるだろうか?」

そう思われる方もいるかもしれません。しかし、ご安心ください。現在のオンライン診療システムは、スマホでLINEをするのと同じくらい簡単に設計されています。

アプリのインストールさえ不要なクリニックも増えています。

ここでは、一般的なEDオンライン診療の流れを4つのステップに分けて、図解とともに詳しく解説します。

スマホで完結するEDオンライン診療の利用手順フローチャート。Web予約から医師の診察、決済、配送・ポスト投函までの4ステップをイラストで解説

Step1:Web予約(24時間受付・入力1分)

まずはクリニックの公式サイトにアクセスし、「予約する」ボタンをタップします。

多くのクリニックでは、WEB上のカレンダーが表示され、空いている日時(15分刻みなど)が○×で表示されます。自分の都合の良い時間を選びましょう。

予約時に必要な入力項目は、一般的に以下の通りです。

  • 氏名(カタカナ)
  • 生年月日
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 希望する連絡方法(電話 or ビデオ通話)
[編集部調査]

実際にいくつかのクリニックの予約フォームを確認しましたが、入力項目は非常にシンプルで、所要時間は平均して1〜2分程度でした。

事前の会員登録なども不要で、その場ですぐに予約が完了するシステムが主流です。また、この段階で簡単なWeb問診(「現在服用中の薬はありますか?」「希望の薬はありますか?」など)に回答する場合もあります。

Step2:医師による診察(ビデオ通話5〜10分)

予約した時間になると、医師またはクリニックのスタッフから電話がかかってきます(または、指定されたURLにアクセスしてビデオ通話を開始します)。

[一般的な診療フローの解説]

「診察」と言っても、堅苦しいものではありません。編集部の調査によると、多くのクリニックで以下のようなシンプルなやり取りが行われています。

  1. 本人確認: 生年月日や氏名の確認。
  2. 健康状態の確認: 「現在治療中の病気はありますか?(特に心臓病など)」「毎日飲んでいる薬はありますか?」
  3. 症状のヒアリング: 「いつ頃から調子が悪いですか?」「全く勃起しないのか、中折れするのか?」
  4. 薬の説明と処方: 「それなら〇〇という薬がおすすめです。何錠必要ですか?」

下半身を見せるようなことは一切ありませんのでご安心ください。

医師もEDの悩みには慣れていますので、淡々と、かつ親身に対応してくれます。時間は5分〜10分程度で終了することがほとんどです。

Point

服用中のお薬がある場合は、お薬手帳を手元に用意しておくとスムーズです。特に降圧剤や心臓の薬を飲んでいる場合は、必ず医師に伝えてください。

Step3:決済・処方確定

診察が終わり、処方内容が決まると、決済案内がメールやLINEで届きます。

記載されたURLにアクセスし、クレジットカード情報を入力して決済を行います。

支払い方法のバリエーションはクリニックによりますが、以下の方法が一般的です。

  • クレジットカード: 最もスピーディーで、即日発送に間に合わせやすい方法です。
  • 銀行振込: クレジットカードを使いたくない場合に。ただし、入金確認後の発送となるため、時間がかかる場合があります。
  • 代金引換: 荷物を受け取る際に支払う方法。現金で払いたい場合に便利ですが、受け取り時に家族がいるとバレるリスクがあるため注意が必要です。
  • スマホ決済(PayPayなど): 対応しているクリニックも増えてきています。

対面診療のような「待合室での会計待ち」や「薬局での薬待ち」の時間はゼロです。決済が完了した時点で、手続きはすべて終了です。

Step4:配送・受け取り(最短翌日ポスト投函)

決済の確認が取れ次第、クリニックから薬が発送されます。

多くのクリニックでは「ネコポス」や「ゆうパケット」などのポスト投函サービスを利用しています。これにより、以下のメリットがあります。

  • 不在でも受け取れる: 仕事で帰りが遅くても、ポストに入っているので再配達の手間がありません。
  • 対面不要: 宅配業者と顔を合わせる必要もありません。
[梱包仕様の調査]

実際に届く荷物はどのような見た目なのでしょうか?多くのクリニック公式サイトで公開されている梱包例を確認すると、以下のような配慮がなされています。

  • 外箱: 無地のクッション封筒や、Amazonの箱のような無地の段ボール。クリニックのロゴなどは一切入っていません。
  • 依頼主: 「〇〇配送センター」「〇〇商事」など、医療機関と分からない名称。
  • 品名: 「サプリメント」「健康食品」「PCパーツ」など。

開封して初めて、中に薬と説明書が入っていることが分かる仕組みです。これなら、万が一家族がポストから荷物を取り出したとしても、中身がED治療薬だとは夢にも思わないでしょう。

どれを選べばいい?主なED治療薬の種類と特徴

ED治療薬3種(バイアグラ・バルデナフィル・シアリス)の効果の強さと持続時間を比較したグラフ。硬さ重視のバイアグラ、即効性のバルデナフィル、長時間持続のシアリスという特徴を図解

「バイアグラ、レビトラ、シアリス…名前は聞いたことがあるけれど、自分にはどれが合うのかわからない」

初めてED治療薬を使用する方の多くが、薬選びで迷われます。それぞれに特徴があり、「いつ飲むか」「何を食べるか」「どのような効果を求めるか」によって最適な薬は異なります。

ここでは、主要な3大ED治療薬の特徴を比較し、あなたに合った薬の選び方をガイドします。

3大ED薬(バイアグラ・レビトラ・シアリス)比較表

現在、国内で承認されている主なED治療薬は以下の3種類です(それぞれジェネリック医薬品も存在します)。

スクロールできます
薬剤名知名度即効性持続時間食事の影響特徴を一言で言うと
バイアグラ
(シルデナフィル)
★★★30〜60分4〜6時間受けやすい「王道の安心感」
世界初のED薬。ガツンとした力強い勃起力が特徴。
バルデナフィル
(レビドラ)
★★15〜30分5〜8時間受けにくい「即効性のスピードスター」
飲んでから効くまでが早い。硬さも優秀。
シアリス
(タダラフィル)
★★1〜2時間30〜36時間受けにくい「週末の自由な相棒」
長時間効くため、飲むタイミングを気にしなくて良い。

※レビトラ(先発品)は現在供給停止となっており、同成分のジェネリック(バルデナフィル)が処方されるのが一般的です。

ジェネリック(後発品)は効果が同じで安い

「ジェネリックって安物だけど、効き目は大丈夫?」という疑問を持つ方もいるかもしれません。

結論から言うと、国内承認済みのジェネリック医薬品であれば、有効成分、含有量、効き目、安全性は先発品と同等です。

開発費がかかっていない分、価格は先発品の半額〜7割程度に設定されています。

クリニックフォアやイースト駅前クリニックなどの大手クリニックでも、現在はジェネリックの処方が主流です。

パッケージのデザインや錠剤の色が先発品と異なることがありますが、中身の性能は保証されていますので、安心してコストパフォーマンスの良いジェネリックを選んで問題ありません。

ただし、後述する「海外製の未承認ジェネリック(個人輸入)」は別物ですので、混同しないように注意してください。

あくまで「日本の医療機関で処方される国内承認ジェネリック」を選ぶことが重要です。

医師が教える「失敗しない選び方」

どの薬にするか決めきれない場合は、以下の基準を参考にしてみてください。

  • 「とにかく硬さが欲しい」人: バイアグラ(またはシルデナフィル)
  • 「行為の直前に飲みたい」「食事の後かもしれない」人: レビトラ(またはバルデナフィル)
  • 「焦りたくない」「金曜の夜に飲んで日曜まで楽しみたい」人: シアリス(またはタダラフィル)

それでも迷う場合は、医師に「初めてなので、飲み比べセットのようなものはありますか?」と相談することをお勧めします。

多くのクリニックで、3種類の薬を1錠ずつセットにした「トライアルセット」を用意しています。

尾内 隆志 医師 (精神科専門医) のアドバイス

尾内 医師

ED治療薬は、単に血管を広げるだけでなく、『これで大丈夫だ』という自信を取り戻すための精神的な安定剤としての側面も持っています。

初めての方は、まずはご自身のライフスタイル(食事のタイミングや性行為の頻度)に合わせて選ぶのが良いでしょう。

例えば、『食事デートの後に使いたい』のであれば、食事の影響を受けにくいシアリスやレビトラが安心です。バイアグラを使用する場合は、空腹時に服用するのが鉄則です。

薬の相性には個人差があります。『効かなかったらどうしよう』と不安になりすぎず、まずは少量から試して、ご自身に一番フィットする『お守り』を見つける感覚で始めてみてください。

ここだけは注意!怪しい通販サイト(個人輸入)のリスク

ED治療薬を検索していると、「処方箋不要」「激安」「通販」と謳う海外のサイト(個人輸入代行サイト)を見かけることがあります。

価格の安さに惹かれるかもしれませんが、ここには致命的なリスクが潜んでいます。

当編集部としては、これらのサイトの利用は絶対に推奨しません。その理由を、客観的なデータに基づいて解説します。

偽造薬が約4割?個人輸入の危険性

製薬会社4社(ファイザー、バイエル薬品、日本新薬、日本イーライリリー)が2016年に行った合同調査によると、インターネット上の個人輸入代行サイトで購入したED治療薬の約40%が偽造品(偽物)であったという衝撃的な結果が出ています。

偽造薬のリスクは、「効かない」だけではありません。

  • 成分が全く入っていない: 小麦粉やチョークの粉を固めただけ。
  • 有害物質の混入: ペンキ、殺虫剤、プリンターインク、さらには覚醒剤に似た成分などが検出された事例もあります。
  • 不衛生な環境での製造: どのような工場で作られたか分からず、細菌汚染の可能性もあります。

これらの偽造薬を服用した結果、意識障害、低血糖、重篤なアレルギー反応などの健康被害が報告されており、最悪の場合、命に関わるケースも想定されます。

安全なクリニックを見分ける3つのチェックポイント

「ネットで検索して出てきたサイトが、安全なクリニックなのか、危険な個人輸入サイトなのか見分けがつかない」という方もいるでしょう。

安全な正規クリニックを見分けるための、簡単な3つのチェックポイントをお教えします。

  • 医療機関の所在地と責任者(医師)の名前があるか:
    正規のクリニックなら、必ず「〇〇クリニック」「院長 〇〇〇〇」といった情報が「特定商取引法に基づく表記」や「クリニック概要」ページに明記されています。運営元が海外の会社だったり、責任者の名前がない場合は危険です。
  • 電話番号が固定電話か:
    日本の医療機関であれば、03や06などで始まる固定電話番号を持っているのが一般的です。連絡先がメールのみ、あるいは携帯電話番号のみの場合は注意が必要です。
  • 「個人輸入」「代行」という言葉がないか:
    サイト内に「個人輸入代行」「海外発送」といった言葉があれば、それは医療機関ではありません。日本のクリニックからの発送(国内発送)であることを確認しましょう。

数百円の安さを求めて、一生の後遺症を負うリスクを冒す必要はありません。必ず「医師が診察する」正規のオンライン診療を選んでください。

EDオンライン診療に関するよくある質問 (FAQ)

最後に、オンライン診療を受けるにあたって、患者様からよく寄せられる疑問について、編集部がQ&A形式でまとめました。細かい不安をここで解消しておきましょう。

診察で下半身を見せる必要はありますか?

基本的にありません。

EDのオンライン診療は問診(会話)が中心です。患部をカメラで見せるよう要求されることは、通常のED診療ではまずありません。

もしそのような要求をするクリニックがあれば、不適切な診療の可能性がありますので、受診を中断することをお勧めします。

保険証は必要ですか?履歴に残りますか?

多くの場合は不要です。

ED治療は、命に関わる病気ではないため、公的医療保険が適用されない「自由診療(自費診療)」となります。そのため、保険証の提示は原則として不要です。

保険証を使わないということは、健康保険組合から送られてくる「医療費のお知らせ」に記載されることもありません。 

会社や家族に、治療を受けた履歴を知られるルートは完全に遮断されています。

※ただし、本人確認のために運転免許証などの身分証明書の提示(画像のアップロード)は必要となります。

副作用が心配です。高血圧でも飲めますか?

必ず医師に相談してください。

ED治療薬の副作用として、顔のほてり、目の充血、頭痛、鼻づまりなどが報告されていますが、多くは一時的なもので、薬の効果が切れれば治まります。

しかし、狭心症の薬(ニトログリセリンなどの硝酸剤)を服用している方は、ED治療薬を絶対に服用してはいけません(併用禁忌)。 

血圧が急激に下がり、命に関わる危険があります。

高血圧の方でも、コントロールされていれば服用できる場合はありますが、自己判断は禁物です。オンライン診療の際、必ず現在服用している薬の名前を医師に伝えて判断を仰いでください。

尾内 医師

副作用への不安も、EDの心理的なブレーキになることがあります。

『飲んだらどうなるんだろう』と不安なまま服用すると、心因性の要因で十分な効果が得られないこともあります。

医師は、あなたの体の状態に合わせて、副作用のリスクが低い薬や、適切な用量を提案します。

また、万が一副作用が出た時の対処法も事前に説明します。
この『医師と繋がっている安心感』こそが、安全なED治療の基盤です。

ネットの口コミだけで判断せず、専門家の知見を頼ってください。

まとめ:恥ずかしさは不要!まずはスマホで相談から始めよう

EDは、日本人男性の3人に1人が悩んでいると言われるほど一般的な悩みです。決してあなた一人だけの問題ではありませんし、恥ずべきことでもありません。

現代には「オンライン診療」という、プライバシーを守りながら、手軽に医療にアクセスできる強力なツールがあります。

「病院に行く勇気が出ない」と悩んでいた時間で、スマホを取り出し、予約を入れれば、早ければ明日の夜には手元に薬が届き、自信を取り戻すことができるのです。

最後に、あなたに合ったクリニックを選ぶためのチェックリストを再掲します。

EDオンライン診療選び 最終チェックリスト
  • [ ] 希望の薬はあるか:(バイアグラ、シアリスなど。迷うならセットがあるか)
  • [ ] 総額は予算内か:(薬代だけでなく、送料や診察料を含めたトータルコスト)
  • [ ] 即日発送に間に合うか:(今の時間から予約して、発送締切に間に合うか)
  • [ ] プライバシー対応は十分か:(配送元の名義変更やコンビニ受取が可能か)

「いつか治るだろう」と待っていても、EDは自然には改善しにくいものです。しかし、適切な医療の力を借りれば、劇的に改善する可能性があります。

まずは一度、公式サイトで「空き時間」をチェックしてみてください。その小さな行動が、あなたの生活を大きく変えるきっかけになるはずです。

参考文献

目次