【医師監修】福岡のICLおすすめ6選!安い&名医はここ|費用・口コミ比較
【医師監修】福岡のICLおすすめ6選!安い&名医はここ|費用・口コミ比較

【医師監修】福岡のICLおすすめ6選!安い&名医はここ|費用・口コミ比較

監修者写真
この記事の監修者
尾内 隆志 (おない たかし) Takashi Onai, M.D.
  • 資格:公益社団法人 日本精神神経学会 精神科専門医
  • 所属・役職:医療法人社団青雲会 北野台病院 理事長
  • 専門分野:臨床精神科医学一般、EDに伴う心理的側面
  • 医籍登録:医師免許取得:平成12年5月(医籍登録番号:409881)
学歴・職歴(要点を表示)
【学歴】
郁文館高等学校(平成3年4月〜平成6年3月)
聖マリアンナ医科大学 医学部医学科(平成6年4月〜平成12年3月)

【職歴】
東京大学医学部附属病院 精神神経科(平成12年4月〜平成13年5月)
針生ヶ丘病院 精神科(平成13年6月〜平成15年5月)
初石病院 精神科(平成15年6月〜平成17年5月)
手賀沼病院 精神科(平成17年6月〜平成18年12月)

理事長/院長よりご挨拶:
昭和32年の開院以来、地域の皆様に支えられ半世紀をこえる歴史を重ねてまいりました。社会や生活スタイルの変化に伴い精神医療も大きく変化しています。私たちは優しく開かれた医療をめざし、地域に根ざした活動を推進し、患者様・ご家族に安心いただけるホスピタルづくりに尽力してまいります。

「毎日のコンタクトレンズの着脱が面倒」

「ドライアイで夕方になると目が痛い」

「災害時にメガネがないと動けないのが怖い」

そんな悩みを根本から解決できる手段として、ICL(眼内コンタクトレンズ)手術が注目を集めています。

特に福岡エリアは、東京や大阪に次ぐ眼科医療の激戦区であり、高い技術を持つクリニックが多数存在することをご存知でしょうか。

しかし、選択肢が多いからこそ、「どこが本当に自分に合っているのか」「安さだけで選んで失敗しないか」と迷ってしまう方も少なくありません。

結論からお伝えします。

福岡でICL手術を受けるなら、圧倒的な症例数とコストパフォーマンスを両立する「品川近視クリニック」と、執刀医の技術力に定評があり指名手術が可能な「先進会眼科」が有力な選択肢となります。

しかし、最も重要なのは「ランキング1位のクリニックに行くこと」ではありません。

「あなたの目の状態に最適な提案をしてくれる医師と出会うこと」です。

この記事では、医療法人理事長であり現役医師の尾内隆志先生監修のもと、後悔しないクリニック選びの基準を徹底解説します。

さらに、福岡の主要5クリニックの「総額費用」「保証内容」「医師の実績」を比較し、ネット上の口コミだけでは分からないリアルな情報をお届けします。

この記事でわかること

  • 医療法人理事長が教える「失敗しないクリニック選び」5つの基準
  • 福岡の主要6院を「総額費用・実績・保証内容」で徹底比較
  • ICLのメリット・デメリットと、手術への不安を解消する医師のアドバイス

もう、コンタクトの乾きや手間に悩みたくないですよね。

裸眼で過ごせる身軽な毎日を手に入れるために、まずは『正しい知識』を知ることから始めましょう。


目次

福岡でICLを受ける前に!失敗しないクリニック選び5つのポイント

ICLは「眼内レンズ」を目の中に挿入する手術であり、レーシックとは異なり角膜を削らないため、万が一の場合はレンズを取り出して元の状態に戻すことができる「可逆性」が大きな特徴です。

しかし、いくら元に戻せるとはいえ、目の手術であることに変わりはありません。

一生に一度の大切な目のことですから、安易な判断は禁物です。

ここでは、数ある福岡の眼科クリニックの中から、信頼できる一院を見極めるための5つの重要なポイントを解説します。

これらは私が医療ライターとして取材を重ねる中で確信した、「絶対に外せないチェックリスト」です。

尾内 隆志 医師 (北野台病院 理事長) のアドバイス

尾内 医師

医療機関を選ぶ際に患者さんが見るべきポイント
専門分野は異なりますが、病院経営者および医師の視点から言えることは、『メリットだけでなくリスクも隠さずに説明してくれるか』が信頼の証であるということです。
どんなに優れた医療技術にも、必ずリスクや副作用の可能性は存在します。
良いことばかりを強調し、リスクについての説明がおろそかな医療機関は、万が一のトラブルの際に誠実な対応が期待できないかもしれません。
安さや手軽さだけで選ばず、緊急時の対応体制が整っているか、医師が納得いくまで説明してくれるかを必ず確認しましょう。

【実績】執刀医の「認定ランク」と症例数を確認する

ICL手術は、認定を受けた医師しか執刀することができません。

この「認定医制度」は、レンズの製造元であるスター・サージカル社によって厳格に管理されています。

クリニックを選ぶ際は、単に「ICLの手術ができる」というだけでなく、執刀医がどのようなランクの認定を受けているかを確認することが重要です。

具体的には、以下の3つのランクが存在します。

  • 認定医: 所定の講習を受け、手術を行う資格を持つ医師
  • 指導医(インストラクター): 高い技術を持ち、他の医師に対して手術の指導を行うことができる医師
  • エキスパートインストラクター: 国内でも数名しかいない、最高レベルの指導医

もしあなたが「とにかく技術力を最優先したい」「難しい目の形状だと言われたことがある」という場合は、インストラクター以上の資格を持つ医師が在籍しているクリニックを選ぶと安心です。

また、クリニック全体の「症例数」も重要な指標となります。

症例数が多いということは、それだけ多くのデータを蓄積しており、予期せぬトラブルへの対応能力も高いと推測できるからです。

公式サイトに「累計症例数〇〇万件」といった記載があるか、あるいは執刀医個人の実績が公開されているかをチェックしましょう。

【費用】表示価格だけでなく「トータルコスト」で比較する

福岡のICL費用の相場は、両目で約43万円台〜70万円程度と幅があります。

この価格差には理由があります。

公式サイトに表示されている「手術費用」以外に、さまざまな追加費用がかかる場合があるのです。

安易に「最安値」の広告に飛びつく前に、以下の項目が費用に含まれているかを確認してください。

  • 適応検査代: 手術が受けられるか調べる検査(無料〜1万円程度)
  • 術前検査代: レンズの度数を決める詳細な検査
  • 手術当日の薬代: 点眼薬や痛み止めなど
  • 術後の定期検診代: 翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後など(1回数千円かかる場合も)
  • 万が一の追加処置費用: レンズのサイズ交換や位置調整など

「手術代は安かったけれど、検診のたびに毎回5,000円払っていたら、結局高くついた」という失敗談はよくあります。

私がおすすめするのは、術後検診(例えば3年分など)まで全てパックになった「トータル価格」を提示しているクリニックです。

後から追加請求される不安がなく、安心して治療に専念できるからです。

【保証】再手術の条件と保証期間の長さ

ICLは精度の高い手術ですが、人間の体に行うものである以上、想定外のことは起こり得ます。

例えば、術後に「思ったより視力が出ない(度数のズレ)」、「乱視が残っている」、「レンズのサイズが目に合わず、眼圧が上がってしまった」といったケースです。

このような場合に、無料でレンズの入れ替えや位置調整、あるいはレーシックによるタッチアップ(微調整)を行ってくれる「保証制度」があるかどうかは非常に重要です。

チェックすべきポイントは以下の2点です。

  • 保証期間: 1年保証か、3年保証か。期間が長いほど安心ですが、その分費用が高くなる傾向があります。視力が安定するまでには数ヶ月かかることもあるため、最低でも「1年間の完全保証」がついているクリニックを選びましょう。
  • 保証の適用条件: 「視力が〇.〇以下になった場合のみ」などの細かい条件がないか確認しましょう。

契約書や同意書にサインする前に、この保証内容についてスタッフに詳しく質問することをおすすめします。

【立地】術後検診に通いやすい場所か(天神・博多・小倉)

ICL手術は「日帰り」で行われますが、手術当日だけ行けば終わりではありません。

手術翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後と、定期的な検診が必要です。

特に手術翌日は、必ず医師の診察を受けなければなりません。

術後は目が充血していたり、見え方が安定していなかったりすることもあるため、長時間の移動は体に負担がかかります。

また、術後1週間程度は車の運転ができないことが一般的です。

そのため、ご自身の自宅や職場から公共交通機関(電車やバス)を使って無理なく通える立地にあるクリニックを選ぶことが大切です。

福岡県内であれば、アクセスの中心である「天神エリア」や「博多駅周辺」、あるいは北九州方面の方なら「小倉エリア」など、通いやすさを重視して候補を絞り込みましょう。

「遠くても名医がいるなら」と無理をして遠方のクリニックを選ぶ方もいますが、術後のトラブル時にすぐに駆け込めないリスクも考慮する必要があります。

【信頼性】ネガティブな口コミへの対応と院内の雰囲気

Googleマップや口コミサイトの評判は、クリニック選びの大きな参考になります。

しかし、星の数(5点満点)だけを見て判断するのは危険です。

サクラによる高評価や、逆に競合による嫌がらせの低評価が混ざっている可能性があるからです。

私が注目してほしいのは、「低評価(星1つや2つ)の口コミの内容」と、それに対する「クリニック側の返信」です。

「待ち時間が長すぎる」「スタッフの態度が悪かった」といった具体的な不満に対し、クリニック側が定型文ではなく、誠実にお詫びや改善の意思を示しているかどうかが重要です。

誠実な返信をしているクリニックは、患者の声を真摯に受け止め、改善しようとする姿勢がある信頼できる医療機関である可能性が高いと言えます。

逆に、悪い口コミを放置していたり、攻撃的な反論をしていたりするクリニックは避けた方が無難でしょう。

また、実際に無料検査(適応検査)に行ってみて、待合室の雰囲気やスタッフの対応を自分の目で確かめるのが最も確実です。


【徹底比較】福岡のICLおすすめクリニック6選!費用・評判・名医

福岡のICLおすすめクリニック6選の費用・認定医・保証期間などを比較したスペック一覧表

ここからは、福岡エリアでICL手術を提供している主要なクリニックの中から、特におすすめの6院を厳選してご紹介します。

それぞれのクリニックには、「安さが魅力」「技術が売り」「地域密着」など、異なる特徴があります。

ご自身の優先順位(予算、安心感、通いやすさなど)と照らし合わせながら、最適なクリニックを見つけてください。

まずは、主要6クリニックのスペックを一目で比較できる表をご覧ください。

▼ 福岡ICLクリニック スペック比較表

スクロールできます
クリニック名費用(税込・両眼)認定医保証期間アクセス特徴
品川近視クリニック 福岡院427,000円〜
(-4D未満)
指導医在籍3年天神駅 徒歩5分症例数No.1、最安水準、紹介割引あり
先進会眼科 福岡427,000円〜
(-3D未満)
指導医在籍3年天神駅 徒歩1分スターサージカル社パートナー、Web予約◎
川原眼科450,000円~要確認6ヶ月柚須駅 徒歩15分患者の心に寄り添う「愛・信頼・尊敬」の精神を重視。
林眼科病院660,000円~認定医要確認博多駅 徒歩10分網膜硝子体や緑内障などの高度な手術を専門的に行う眼科病院
望月眼科616,000円〜認定医要確認老松神社前すぐ(バス)最新設備、キッズスペースあり、丁寧な説明
博多みずき眼科600,000円~認定医要確認唐人町駅 徒歩10分土日を含む週6日診療を行う通いやすい眼科

※費用は2026年執筆時点の目安であり、レンズの種類(乱視用など)や度数によって変動します。正確な金額は公式サイトやカウンセリングでご確認ください。

品川近視クリニック 福岡院|症例数No.1&最安値水準

全国に展開し、ICLの症例数において国内トップクラスの実績を誇るのが「品川近視クリニック」です。

福岡院は天神駅から徒歩5分という好立地にあり、連日多くの患者さんが訪れています。

特徴とメリット

最大の魅力は、多くの患者さんが来院する大手だからこそ実現できた『リーズナブルな価格設定』です。

多くの患者さんを受け入れているため、レンズを大量に仕入れることができ、結果として患者さんの費用負担を抑えることに成功しています。

最安プランでは両眼で42.7万円台から手術が可能であり、これは福岡エリアの相場と比較しても非常にリーズナブルです。

また、実績豊富なインストラクター(指導医)が在籍しており、執刀医の技術レベルも安定しています。

「多くの人が選んでいる」という安心感は、初めて手術を受ける方にとって大きな支えになるでしょう。

さらに、会員紹介制度や交通費補助制度(遠方からの来院の場合)など、独自の割引サービスが充実している点も見逃せません。

  • 国内最多症例数145万件の実績※1
  • 患者様満足度99.2%
  • 分割払いOK※2
無料検査予約はこちら /
※1 2004/10/1~2025/4/30 ICL以外の全施術含む※2 60回払い/レンズ代を除く

注意点とデメリット

一方で、人気のクリニックであるがゆえに、常に混雑している傾向があります。

「検査の待ち時間が長い」「予約が希望通りに取りづらい」といった口コミが見られることもあります。

また、システム化された効率的な運営が行われているため、人によっては「ベルトコンベア式で事務的に感じる」という印象を持つかもしれません。

筆者の取材メモ

圧倒的な症例数をこなしているだけあり、院内のオペレーションは非常にシステム化されています。

「混雑している」という口コミも散見されますが、それは多くの患者に支持されている裏返しとも言えます。

スタッフの連携はテキパキとしており、膨大なデータを元にしたマニュアルが確立されているため、イレギュラーな事態への対応力も高いと推測されます。

「医師とじっくり世間話もしたい」というアットホームさを求める方には不向きかもしれませんが、「実績のある場所で、無駄なくリーズナブルに受けたい」という合理的な方には、まさに最適解と言えるクリニックです。

先進会眼科 福岡|スターサージカル社認定の質と価格のバランス

「先進会眼科」は、ICLの製造元であるスターサージカル社から「パートナー眼科」として認定されている信頼性の高いクリニックです。

福岡院は天神駅から徒歩1分という抜群のアクセスを誇り、仕事帰りや買い物のついでに通院しやすいのが魅力です。

特徴とメリット

先進会眼科は、大手クリニックの「システム化された利便性」と、個人クリニックの「丁寧な診療」の良いとこ取りをしたようなバランスの良さがあります。

Web予約システムが使いやすく、LINEでの相談にも対応しているため、デジタルネイティブな世代から高い支持を得ています。

費用面でも、品川近視クリニックに次ぐ安さ(42万円台〜)を実現しており、コストパフォーマンスも優秀です。

また、アフターケアの期間を「1年保証」や「3年保証」など、患者さんのニーズに合わせて選択できるプランを用意している点も親切です。

おすすめな人

「安さも重要だけど、品川近視クリニックほど混雑しているのは避けたい」

「最新の設備で、スマートに手術を受けたい」

と考えている美咲さんのような方には、先進会眼科が非常にマッチするでしょう。

執刀医も全て眼科専門医が担当するため、安心感も十分に担保されています。

あなたの目は手術に適しているか?

※無理な勧誘は一切ありません。土日も予約可能。


結局いくらかかる?福岡のICL費用相場と安く抑えるコツ

ICL手術を検討する際、やはり一番のネックになるのは「費用の高さ」ではないでしょうか。

健康保険が適用されない「自由診療」であるため、全額自己負担となります。

ここでは、福岡で手術を受ける場合のリアルな費用相場と、少しでも負担を軽くするための賢い方法をご紹介します。

ICL手術の平均費用は約43万〜66万円(乱視あり・なし)

福岡におけるICL手術の相場は、以下の通りです。

  • 通常のレンズ(乱視なし): 両眼 約43万円 〜 66万円
  • 乱視用レンズ(乱視あり): 両眼 約55万円 〜 70万円
福岡におけるICL手術の費用相場を示すグラフ(通常レンズ約43〜66万円、乱視用レンズ約55〜70万円)

乱視がある場合、レンズの構造が複雑になるため、通常の費用にプラスして10万円程度加算されるのが一般的です。

また、度数が極端に強い場合(強度近視)も、特注レンズとなり追加費用がかかることがあります。

ご自身が乱視用レンズに該当するかどうかは、適応検査を受けてみないと正確には分かりません。

まずは無料検査で見積もりを出してもらうことが、資金計画の第一歩です。

医療費控除で実質負担額を減らすシミュレーション

ICL手術は健康保険の対象外ですが、国の制度である「医療費控除」の対象にはなります。

これは、1月1日から12月31日までの1年間に支払った医療費が10万円(総所得金額等が200万円未満の人は総所得金額等の5%)を超えた場合、確定申告をすることで、払いすぎた所得税が戻ってくる(還付される)制度です。

また、翌年の住民税も安くなります。

【シミュレーション例】
  • 年収400万円の会社員の場合
  • 手術費用: 50万円
年収400万円の人が50万円のICL手術を受けた場合の医療費控除シミュレーション図。実質負担が約45万円になる仕組みを解説。

この場合、概算ですが約4万円〜6万円程度(所得税の還付+住民税の減税)が戻ってくる可能性があります。

つまり、実質の負担額は50万円ではなく、45万円程度まで下がることになります。

申請には手術費用の領収書が必要ですので、大切に保管しておきましょう。

電車やバスで通院した交通費も控除の対象になります(メモに残しておきましょう)。

モニター割引・紹介制度・クーポンの活用術

少しでも安く手術を受けたいなら、クリニックが独自に行っている割引制度をフル活用しましょう。

1. 紹介制度:

品川近視クリニックや先進会眼科などでは、すでに手術を受けた人からの紹介で数万円の割引が適用される制度があります。

SNS(TwitterやInstagram)で「紹介します」と発信している人も多いので、検索してみる価値はあります。

2. モニター募集:

術後の体験談や写真の掲載に協力することを条件に、費用が割引になる「モニター価格」を設定しているクリニックもあります。

顔出しなしのアンケート回答だけでも割引になる場合があるので、公式サイトのキャンペーン情報をチェックしてみましょう。

3. 学割・早割:

学生証の提示や、平日手術限定の割引などを行っている場合もあります。

分割払い(医療ローン)なら月々数千円から可能

「50万円を一括で払うのは厳しい…」

そんな方のために、ほとんどのクリニックで「医療ローン(メディカルローン)」が利用できます。

クレジットカードの分割払いよりも金利が低く設定されていることが多く、最大60回払いなどが可能です。

例えば、50万円の手術費用を60回払いにすると、金利を含めても月々9,000円〜10,000円程度の支払いで済む計算になります。

毎月コンタクトレンズ代とケア用品代で3,000円〜5,000円かかっているとすれば、もう少しプラスするだけで、裸眼生活が手に入ると考えることもできます。

「貯金が貯まるまで待つ」のも一つの手ですが、その間のコンタクト代や不便さを考えると、早めにローンを組んで手術を受け、長い期間裸眼生活を享受するというのも、経済合理性のある選択と言えるでしょう。


本当に安全?ICLのメリット・デメリットとリスク

「目の中に異物を入れるなんて怖い」

「将来、何かあったらどうしよう」

手術を検討する上で、このような不安を感じるのは当然のことです。

ICLは非常に満足度の高い手術ですが、メリットだけでなく、デメリットやリスクについても正しく理解しておく必要があります。

ここで再び、尾内先生からのアドバイスを伺いましょう。

尾内 隆志 医師のアドバイス

尾内 医師

手術への不安との向き合い方
手術に不安を感じるのは正常な反応です。
むしろ、不安があるからこそ慎重になり、正しい情報を集めようとする防衛本能が働いていると言えます。
大切なのは、その不安を一人で抱え込まず、医師やカウンセラーに率直に伝えること。
『痛いのは嫌だ』『失敗したらどうなるのか』といったネガティブな質問こそ、遠慮なくぶつけてください。
納得できるまで説明を受けること(インフォームドコンセント)が、後悔のない治療への近道です。

ICLのメリット:可逆性(元に戻せる)と鮮明な見え方

ICLの最大のメリットは、「可逆性(かぎゃくせい)」です。

レーシック手術は角膜をレーザーで削って薄くするため、一度手術をすると元の角膜の厚さに戻すことはできません。

一方、ICLは眼の中に小さなレンズを挿入するだけの手術です。

もし将来、白内障の手術が必要になったり、万が一レンズが合わなかったりした場合には、レンズを取り出して元の状態に戻すことができます。

「取り返しがつく」という安心感は、ICLならではの大きな利点です。

また、「見え方の質」が高いことも特徴です。

角膜を削らないため、角膜の形がいびつになることがなく、コントラスト感度(明暗のくっきり度合い)が低下しにくいと言われています。

そのため、夜景や景色が鮮明に見え、ドライアイの原因となる角膜の神経へのダメージも最小限に抑えられます。

ICLのデメリット・リスク:ハロー・グレアと感染症

一方で、ICL特有のデメリットもあります。

最も代表的なのが、「ハロー・グレア」現象です。

これは、夜間に光を見たときに、光の周りに輪がかかって見えたり(ハロー)、光がギラギラと伸びて見えたり(グレア)する症状です。

ICLのレンズには、房水(目の栄養となる水)の流れを確保するために中心に小さな穴が開いています。

この穴の淵に光が当たることで、光の輪が見えることがあります。

多くの人は術後数ヶ月で脳が順応し、気にならなくなりますが、夜間の運転を職業とする方などは注意が必要です。

また、報告される頻度は情報源により幅があり、目安として数千人に1人程度(例:1/6000〜1/2000-4000)ですが、「眼内炎(感染症)」のリスクもあります。

手術の傷口から細菌が入り込むことで起こります。

これを防ぐために、術前術後の点眼薬(抗生物質)の使用指示をしっかりと守り、手術当日は顔を洗わないなどの制限を守ることが絶対条件となります。

「ICLは危険」という噂は本当?失敗例と対処法

インターネット上には「ICL 失敗」「後悔」といった検索ワードが出てくることがあります。

これらは主に、以下のようなケースを指していることが多いです。

レンズのサイズが合わなかった:
日本人の目は個人差が大きく、稀に選択したレンズのサイズが合わず、大きすぎて眼圧が上がったり、小さすぎてレンズが回転したりすることがあります。
この場合は、レンズの入れ替え手術(サイズ交換)を行うことで解決できます。
だからこそ、前述した「保証期間」と「再手術の対応」が重要になるのです。

過矯正・低矯正:
視力が良くなりすぎて疲れる(過矯正)や、思ったより視力が出ない(低矯正)ケースです。
これもレンズの交換や、レーシックによる微調整で対応可能です。

    「ICLそのものが危険」というよりは、「サイズ選定の難しさ」や「術後の管理」にリスクが潜んでいると言えます。

    これらを最小限にするために、検査データの精度が高いクリニックを選び、術後の違和感をすぐに相談できる環境を作っておくことが大切です。


    ICL手術の流れとダウンタイム|仕事復帰はいつから?

    「手術にはどれくらい時間がかかるの?」

    「仕事はいつから行っていいの?」

    忙しい毎日を送る美咲さんにとって、手術のスケジュール感は非常に気になるところでしょう。

    ここでは、一般的なICL手術の流れと、術後の生活制限(ダウンタイム)について具体的に解説します。

    適応検査から手術当日までのステップ

    ICLを受けるためには、まず「適応検査」を受ける必要があります。

    これは、「あなたの目にレンズを入れるスペースがあるか」「目の病気はないか」を確認するための重要な検査です。

    STEP
    適応検査(無料〜数千円)

    コンタクトレンズを使用している場合、角膜の形状を正確に測るため、検査の数日前〜数週間前からコンタクトの使用を中止する必要があります(ソフトコンタクトなら3日〜1週間程度、ハードなら2週間程度が目安)。

    メガネで過ごす期間が必要になるので、仕事のスケジュール調整が必要です。

    STEP
    レンズ発注・手術日決定

    検査の結果問題がなければ、度数決定の検査を行い、レンズを発注します。

    国内に在庫があれば数週間で届きますが、乱視用や特注レンズの場合は、海外からの取り寄せとなり、1ヶ月〜3ヶ月程度待つこともあります。

    STEP
    手術当日

    当日はノーメイクで来院します。

    点眼麻酔をするため、注射のような痛みはありません。

    手術自体は両目で約20分〜30分程度であっという間に終わります。

    術後は院内で1〜2時間ほど休憩し、眼圧などに異常がなければそのまま帰宅できます。

    当日は視界がぼやけているため、車の運転は絶対にできません。

    術後の制限事項:メイク・洗髪・仕事はいつから?

    手術直後から視力は回復し始めますが、傷口が完全に塞がるまでは感染症予防のためにいくつかの制限があります。

    以下は一般的な目安です(クリニックによって多少異なります)。

    ▼ 術後の生活制限早見表

    ICL手術後の仕事、運転、洗髪などの生活制限スケジュールをまとめた時系列の早見表イラスト

    仕事復帰について:

    デスクワークであれば、「翌日の検診後から」復帰可能です。

    ただし、パソコン画面を見ると目が疲れやすいため、できれば翌日もお休みを取って、手術日+翌日の2日間はゆっくり休むことをおすすめします。

    金曜日に手術を受けて、土日に休養し、月曜から出社するというスケジュールが最も人気です。

    洗髪について:

    これが一番の悩みどころですが、術後3日〜1週間程度は、目に水が入るのを防ぐため、自分で髪を洗うことができません。

    美容院でシャンプーだけしてもらうか、目に水が入らないように家族に洗ってもらう、あるいはドライシャンプーを活用するなどの工夫が必要です。


    福岡のICLに関するよくある質問(FAQ)

    最後に、ICLを検討している方からよく寄せられる質問にお答えします。

    気になる疑問をここで解消しておきましょう。

    適応検査は無料ですか?

    クリニックによりますが、多くの大手クリニック(品川近視クリニックや先進会眼科など)では、適応検査を無料で行っています。

    まずは無料で検査を受けてみて、自分が手術を受けられる目なのかどうかを知るだけでも大きな一歩です。

    一部の一般眼科や大学病院では、初診料や検査料がかかる場合があるので、予約時に確認しましょう。

    老眼になっても大丈夫ですか?

    ICLを受けても、年齢とともに老眼(手元の見えづらさ)は自然に進行します。

    これは目のピント調節機能の老化現象なので、ICLを入れているかどうかに関わらず誰にでも起こります。

    老眼になった場合は、老眼鏡を使用するか、あるいは老眼治療用のICLレンズに入れ替えるという選択肢もあります。

    「ずっと裸眼でいられるわけではない(いつかは老眼鏡が必要になる)」ことは理解しておきましょう。

    痛みに弱くても手術を受けられますか?

    手術中は点眼麻酔(目薬の麻酔)を十分に行うため、痛みはほとんど感じません。

    「触られている感覚」や「水がかかっている感覚」はありますが、鋭い痛みはないので安心してください。

    どうしても怖い場合は、笑気麻酔(リラックスするガス吸入)をオプションでつけられるクリニックもあります。

    手術中に目が動いてしまったらどうなりますか?

    手術中は「開瞼器(かいけんき)」という器具でまぶたを固定するため、瞬きをしてしまう心配はありません。

    また、一点を見つめるように指示されますが、多少目が動いても医師が追従して対応するか、顕微鏡のアイトラッキング機能がサポートします。

    尾内 隆志 医師のアドバイス

    尾内 医師

    メンタルヘルス専門医からのアドバイス
    手術台の上では、誰でも緊張するものです。
    緊張すると体がこわばり、余計に恐怖心が増幅してしまいます。
    手術中の緊張を和らげるには、意識的に『深呼吸』をすることが非常に有効です。
    鼻からゆっくり息を吸って、口から長く吐く。これだけで副交感神経が優位になり、心が落ち着きます。
    また、手術中に不安になったら、我慢せずに『少し怖いです』と声に出したり、手を挙げたりしてスタッフに合図を送っても大丈夫ですよ。
    医療スタッフは患者さんの不安を受け止めるプロですから、優しくサポートしてくれるはずです。


    まとめ:福岡でICLを受けるなら、まずは無料検査で適合チェックを

    最後までお読みいただき、ありがとうございます。

    福岡におけるICLクリニック選びについて、費用、実績、リスク、そして医師の選び方まで詳しく解説してきました。

    ここで改めて、記事の要点を振り返りましょう。

    【福岡ICL選びの最終チェックリスト】
    • [ ] 実績: 執刀医はスターサージカル社の「認定医」か?症例数は豊富か?
    • [ ] 費用: 手術代だけでなく、術後検診まで含めた「トータルコスト」は予算内か?
    • [ ] 保証: 万が一の際の再手術保証(期間と条件)は明確か?
    • [ ] 立地: 術後、無理なく通える場所(天神・博多など)にあるか?
    • [ ] 相性: 医師やスタッフは、リスクについても隠さず説明してくれたか?

    おすすめクリニックのおさらい

    ICLは、あなたの視界を一変させ、生活の質(QOL)を劇的に向上させる可能性を秘めています。

    朝起きた瞬間から天井の木目が見える感動、旅行先でコンタクト洗浄液を探さなくていい開放感。

    それらを手に入れるための第一歩は、「自分の目がICLに適応しているかを知ること」です。

    ネットの情報だけで悩み続けるよりも、まずは無料の適応検査を受けて、専門医の話を聞いてみてください。

    あなたの瞳に、最高のクリアな視界が訪れることを心から願っています。

    尾内 隆志 医師のメッセージ

    尾内 医師

    「目は情報の入り口であり、生活の質(QOL)に直結する大切な器官です。
    手術を受ける決断は勇気がいることですが、正しい知識と信頼できるパートナー(医師)がいれば、決して怖いものではありません。
    皆様が信頼できる主治医と出会い、納得のいく治療を受けられることを心より願っております。」


    参考文献・リンク

    目次