結論から申し上げますと、過去にレーシックを受けた方であっても、医学的な適応条件さえ満たせば、ICL(眼内コンタクトレンズ)による視力の再矯正は可能です。
ただし、レーシック既往眼では術前評価(度数計算・サイズ選定など)をより慎重に行う必要があり、施設によっては「慎重適応(術前評価がより重要)」として扱われます。
「また視力が下がってしまったけれど、もう角膜は削れないのではないか」
「二度目の手術で失敗して、取り返しのつかないことになったらどうしよう」
そうした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、精神科専門医である尾内隆志先生監修のもと、レーシック後のICL手術における具体的な条件やリスク、そして40代以降の方が特に気をつけるべきポイントについて、徹底的に解説します。
- レーシック経験者がICLを受けるための「2つの絶対条件」とクリアすべき基準
- 視力が戻った際に「再レーシック」と「ICL」のどちらを選ぶべきかの判断基準
- 40代以降の近視の戻りに対して、老眼を考慮した最適な選択肢とは何か
- 国内最多症例数145万件の実績※1
- 患者様満足度99.2%
- 分割払いOK※2
レーシック術後の視力低下、ICLでの再矯正は「可能」だが条件がある
「レーシック難民」という言葉が以前話題になったように、一度手術を受けた後に再び視力が低下してしまい、どうすれば良いか途方に暮れている方は少なくありません。
特に、レーシックは「角膜を削る」手術であるため、物理的な限界が存在します。
しかし、ICL(眼内コンタクトレンズ)は、角膜を削るのではなく「眼の中にレンズを入れる」手術です。
そのため、原理的には角膜の厚みに依存せず、レーシック経験者であっても視力を回復させることが可能なのです。
ただし、誰でも無条件に受けられるわけではありません。
通常のICL手術よりも厳格な適応検査をクリアする必要があります。
ここでは、その具体的な条件について詳しく解説していきます。

ICL適応チェックリスト
以下の項目を検査で確認します。
- [ ] 前房深度(ぜんぼうしんど):目安として2.8〜3.0mm前後(レンズ・評価法・施設基準で異なる)を満たすか
- [ ] 角膜内皮細胞数:年齢に応じた下限基準を満たすか(目安として2000個/mm²前後を下回ると不適応となり得る)
- [ ] 眼の病気の有無:白内障、緑内障、網膜剥離などの兆候がないか
- [ ] 年齢:原則21〜45歳。45歳以上は老視・白内障リスク等を踏まえ慎重に適応判断(施設方針による)
- [ ] 妊娠・授乳中:ホルモンバランスの影響で視力が変動するため不可
なぜ「レーシック後」でもICLなら治療できるのか
レーシック手術は、角膜の実質層をレーザーで削り取り、角膜のカーブ(曲率)を平坦にすることで屈折力を調整し、ピントを合わせる仕組みです。
一度削ってしまった角膜は再生しないため、元に戻すことはできません。
もし再び近視が進んでしまった場合、再手術(タッチアップ)を行うには、残っている角膜の厚さが十分にあり、かつ安全域を残せるかどうかが重要になります。
多くのレーシック経験者、特に強度の近視だった方は、最初の手術で角膜を限界近くまで削っていることが多く、再レーシックが不可能なケースが多々あります。
一方で、ICLの手術部位は角膜ではありません。
角膜の後ろ、虹彩(茶目)と水晶体の間にある「後房(こうぼう)」というスペースにレンズを挿入します。
つまり、角膜の表面が削られて薄くなっていても、眼球内部のスペースさえ確保されていれば、手術自体は物理的に干渉しないのです。
これが、レーシック後の視力低下に対する救済策としてICLが注目されている最大の理由です。
検査でクリアしなければならない2つの「絶対条件」
ICLを受けるためには、詳細な適応検査が必要ですが、その中でも特に重要となる「絶対条件」が2つあります。
これらが基準値を満たしていない場合、日本眼科学会のガイドラインに基づき、安全性の観点から手術を受けることはできません。
1. 前房深度(ぜんぼうしんど)
前房深度とは、角膜の裏側から水晶体の前面までの距離のことです。
ICLのレンズは虹彩と水晶体の間のわずかな隙間に固定されます。
このスペースが狭すぎると、挿入したレンズが水晶体に接触し、白内障を引き起こすリスクが高まります。
また、房水(眼の中の水)の流れが悪くなり、眼圧が上昇して緑内障の原因になることもあります。
前房深度は2.8〜3.0mm前後が目安として扱われることが多い一方、レンズの種類や測定・運用基準により施設差があります。
最終的には各施設の基準で判断されます。
レーシック手術を受けていても、前房深度自体は変化していないことがほとんどですので、多くの場合はこの条件をクリアできます。
しかし、元々遠視系の方や、眼球自体が小さい方の場合、スペースが足りずに不適応となることもあります。
2. 角膜内皮細胞数
角膜内皮細胞は、角膜の透明性を保つためにポンプ機能を果たしている非常に重要な細胞です。
この細胞は一度死滅すると再生しません。
加齢とともに自然に減少していきますが、眼内手術のダメージやコンタクトレンズの長期装用による酸素不足などで減少が加速することがあります。
ICL手術は眼内操作を伴うため、わずかですが内皮細胞が減少するリスクがあります。
そのため、術前の段階で十分な細胞数が残っていることが条件となります。
内皮細胞密度は年齢に応じた下限で評価されることが一般的です。
目安として2000個/mm²前後を下回ると不適応となり得るため、数値は年齢や施設基準に沿って判断されます。
レーシック手術自体は角膜の表面(実質)の手術であるため、直接的に内皮細胞を減らすことは少ないですが、長年のコンタクトレンズ使用歴がある方は注意が必要です。
尾内先生(精神科専門医)のコメント
尾内 医師視力が再び低下してしまったことによるストレスは、想像以上に大きいものです。『せっかく高いお金を出して痛い思いをしたのに』という後悔や、『自分だけ失敗したのではないか』という孤独感は、自己肯定感を下げる要因にもなり得ます。
再手術を検討する際、不安になるのは当然の心理です。しかし、医学的な適応条件というのは、患者さんの安全を守るための『防波堤』でもあります。
不安な気持ちを一人で抱え込まず、まずは専門的な検査を受けて『客観的なデータ』を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。数値として可能性が見えるだけでも、心の重荷は軽くなるはずです。
通常のICLとは違う!レーシック経験者が知るべき「技術的リスク」と対策
「ICLができるなら安心だ」と思われるかもしれませんが、ここで一つ、非常に重要な事実をお伝えしなければなりません。
それは、レーシック既往眼では未手術眼に比べて、度数決定やサイズ選定など術前評価の難易度が上がる場合があるということです(個人差があり、施設の経験・検査体制が重要です)。
手術の手技自体(レンズを入れる操作)は大きく変わりませんが、その前段階である「レンズの度数決定」や「サイズ選定」において、特殊な計算が必要になるからです。
安易に「安いから」という理由だけでクリニックを選んでしまうと、期待した視力が出なかったり、合併症のリスクが上がったりする可能性があります。
ここでは、プロフェッショナルな視点から、その技術的リスクと対策について深掘りします。


最大の課題は「レンズ度数計算」の難易度
通常の眼であれば、角膜のカーブ(曲率)は一定の規則性を持っています。
しかし、レーシックを受けた眼は、角膜の中央部分が平坦化(近視矯正の場合)しており、周辺部とのカーブの差が大きくなっています。
この形状変化が、ICLのレンズ度数を計算する際に大きなノイズとなります。
通常使用されている計算式(ノモグラム)をそのまま当てはめてしまうと、実際の度数とズレが生じ、「過矯正(強すぎて頭痛がする)」や「低矯正(思ったより見えない)」といった結果を招くリスクが高くなります。
これが、レーシック後ICLが「難症例」とされる最大の理由です。
対策:最新解析機器によるシミュレーション
このリスクを回避するために必要なのが、「前眼部OCT(光干渉断層計)」 や 「フーリエ解析」 といった高度な機能を備えた検査機器です。
これらを用いることで、変形した角膜の形状を三次元的に詳細に解析し、術後の見え方を高精度にシミュレーションすることが可能になります。
また、経験豊富な医師は、複数の計算式を用いて算出したデータを突き合わせ、さらに過去の症例データ(経験則)を加味して、最適なレンズ度数を導き出します。
したがって、クリニックを選ぶ際は、単にICLを扱っているだけでなく、「レーシック後の症例数が多いか」「解析機器が充実しているか」を確認することが極めて重要です。
「ホールICL」の登場で合併症リスクはどう変わったか
かつてのICL手術では、眼の中の水の流れ(房水循環)を確保するために、虹彩に小さな穴を開ける処置が必要でした。
しかし、現在主流となっている 「ホールICL(KS-AquaPORT)」 は、レンズの中心に極小の穴が開けられています。
この穴によって自然な房水の流れが維持されるため、以下のようなリスクが大幅に低減されました。
- 白内障リスクの低減:レンズと水晶体の間の房水循環が良くなり、水晶体の代謝への影響が少なくなりました。
- 眼圧上昇リスクの低減:瞳孔ブロック(水が詰まること)による急性緑内障発作のリスクがほぼなくなりました。
レーシック経験者の場合、眼の構造が変化しているため、これらの合併症リスクには特に敏感になる必要がありますが、レンズ自体の進化によって安全性は飛躍的に向上しています。
尾内先生のコメント



医療において『リスクゼロ』ということはあり得ません。しかし、私たち医師は、そのリスクを限りなくゼロに近づけるために、日々技術を研鑽し、新しい知見を取り入れています。
患者さんにとって大切なのは、医師から『良いこと(メリット)』だけでなく、『起こりうるリスク』とその『対策』についてもしっかりと説明を受けることです。
納得いくまで質問し、リスクも含めて理解した上で治療を選択するというプロセス(インフォームドコンセント)こそが、術後の満足感や安心感に直結します。
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徹底比較:視力が戻った時「再レーシック」vs「ICL」どちらにすべき?
近視が戻った(リグレッション)場合、選択肢は主に2つあります。
「もう一度レーシックで削る(再照射)」か、「ICLを入れる」かです。
どちらが良いかは、眼の状態やライフスタイルによって異なりますが、一般的には以下のような判断基準が用いられます。
まずは、両者の違いを比較表で確認しましょう。
▼比較表を開く:再レーシック vs ICL
| 比較項目 | 再レーシック(追加矯正) | ICL(眼内コンタクトレンズ) |
|---|---|---|
| 手術の原理 | 角膜をさらに削って調整 | 眼の中にレンズを入れる |
| 適応条件 | 角膜の残存厚が十分にあること | 前房深度と細胞数が十分であること |
| 可逆性 | 不可(削ったら戻せない) | 可(レンズを取り出せば戻る) |
| 見え方の質 | コントラスト感度が低下しやすい | 鮮やかでクリアな見え方 |
| ドライアイ | 悪化するリスクが高い | 角膜実質の追加切除を行わないため、LASIKに比べて影響は小さい傾向(ただし個人差あり) |
| 費用 | 初回保証内なら無料〜安価 | 高額(50〜70万円前後) |
| 将来性 | さらに角膜が薄くなる | 白内障手術時などに撤去可能 |


「角膜残存厚」が足りない場合はICL一択
再レーシックを行うための絶対条件は、「まだ削れるだけの角膜の厚みが残っているか」です。
安全性を確保するために、術後の角膜ベッド(削った底の部分)の厚みを一定以上残さなければなりません(一般的には250〜300μm以上)。
初回の手術で強度近視を矯正した方や、元々角膜が薄い方は、この基準を満たせないケースが多く、その場合は物理的に再レーシックは不可能です。
無理に削れば、「角膜拡張症(ケラトエクタジア)」という深刻な合併症を引き起こし、最悪の場合は角膜移植が必要になる恐れすらあります。
そのため、角膜残存厚などから再レーシックが難しい場合は、ICLが有力な選択肢になります。
最終判断は検査結果を踏まえて医師と相談しましょう。
見え方の質(ハロー・グレア)とドライアイの比較
レーシック特有の副作用として、夜間の光がにじむ「ハロー・グレア」や、「ドライアイ」があります。
再レーシックを行うと、角膜の知覚神経が再度切断されるため、ドライアイが一時的に悪化する可能性が高いです。
また、角膜をさらに平坦にするため、高次収差(不正乱視のようなもの)が増え、見え方の質(コントラスト感度)が低下することもあります。
一方、ICLは角膜をほとんど傷つけないため、ドライアイのリスクは極めて低いです。
また、眼の中で光学的に優れたレンズを通して見るため、色鮮やかでクリアな視界が得られやすく、ハロー・グレアも比較的少ないとされています(※ホールICL特有の光の輪が見えることがありますが、脳が順応し気にならなくなることがほとんどです)。
【40代以上の注意点】老眼が始まっていてもICLは有効か?
もしあなたが40代に入ってから視力の戻りを感じている場合、考慮すべきもう一つの大きな要素があります。
それは 「老眼」 です。
「近視が戻ってきたおかげで、スマホや書類を見るのは楽だ」と感じてはいませんか?
実は、近視と老眼は密接に関係しています。ここを理解せずに手術を受けると、「遠くは見えるようになったけれど、手元が全く見えなくて逆に不便になった」という失敗を招きかねません。


「遠くが見える=近くが見えない」問題への理解
正視(遠くがよく見える目)の人も、40代半ばを過ぎれば誰でも老眼になります。
近視の人は、ピントが近くに合っている状態なので、メガネやコンタクトを外せば手元が見えます。
つまり、近視の戻りがある現在の状態は、「老眼による手元の見えにくさを、近視が打ち消してくれている」 ラッキーな状態とも言えるのです。
もし、ICLで遠くの視力を「2.0」や「1.5」に完璧に合わせてしまうと、どうなるでしょうか。
その瞬間から、近視による打ち消し効果がなくなり、老眼の症状がダイレクトに現れます。
結果として、遠くの景色は綺麗に見えても、会議資料やスマホを見るたびに老眼鏡をかけなければならなくなります。
老眼対策ICL(IPCL)やモノビジョンという選択肢
40代以降の方が再矯正を考える場合、以下の3つの選択肢を検討する必要があります。
- 控えめな矯正(マイルドな近視を残す)
- 両目とも、遠くがほどほどに見える程度(0.8〜1.0くらい)に調整し、手元の見やすさを優先する方法です。
- モノビジョン法
- 効き目を「遠く用」、もう片方の目を「近く用」に度数を調整する方法です。脳が左右の映像を合成し、遠近両方に対応します。慣れが必要ですが、適応できる人には非常に便利です。
- 老眼対応ICL(IPCLなど)
- 遠近両用(多焦点)の機能を持った眼内レンズを使用する方法です。通常のICLよりさらに高額になりますが、老眼鏡への依存度を減らせます。ただし、光の輪が見えるなどのクセもあります。
40代の再矯正において、「過矯正(強すぎる度数)」は絶対に避けなければなりません。
医師と相談し、ご自身のライフスタイル(PC作業が多いのか、運転が多いのか)に合わせて、慎重に目標度数を決定することが大切です。
尾内先生のコメント



40代は、職場での責任が増し、家庭でも多忙な時期です。いわゆる『働き盛り』の世代にとって、視力のパフォーマンス低下は、仕事の効率だけでなく、精神的な自信や意欲にも影響を及ぼすことがあります。
『もう歳だから仕方がない』と諦めるのではなく、QOL(生活の質)を維持・向上させるための投資として、ご自身の視環境を整えることは非常に意義のあることです。
ただし、完璧を求めすぎないことも心の健康には大切です。『遠くも近くも完璧に見える魔法』はありません。メリットとデメリットのバランスを医師とよく話し合い、ご自身が最も快適に過ごせる『落とし所』を見つけてください。
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レーシック後ICLで「失敗しない」ためのクリニック選びと費用相場
ここまで読んで、「ICLを検討してみよう」と思われた方に向けて、具体的なクリニック選びのポイントと費用について解説します。
前述の通り、レーシック後ICLは「難症例」です。
通常の広告でよく見る「最安値」のクリニックが、必ずしもこのケースに適しているとは限りません。


費用相場は通常より高くなる傾向(難症例加算)
通常のICL手術の相場は、両目で 45万円〜70万円 程度です。
しかし、レーシック後の場合、以下の理由から費用が上乗せされることが一般的です。
- 特殊レンズ計算料:複雑な解析が必要なため。
- 難症例加算:手術や検査の手間が増えるため。
- 定期検診の頻度:経過観察をより慎重に行うため。
目安としては、50〜70万円前後を見込んでおいた方が良いでしょう。
「高い」と感じるかもしれませんが、これは一度手術を受けているデリケートな眼を守るための「安全コスト」でもあります。
安易な低価格競争に乗るのではなく、提示された金額に含まれる保証内容(再手術無料期間や、万が一のレンズ抜去費用など)をしっかり確認してください。
病院選びのチェックポイント:認定医と検査機器
後悔しないためのクリニック選びの基準は以下の3点です。
- ICLの手術認定医にはランクがあります。難症例の経験が豊富な「インストラクター」クラスの医師が執筆・監修、あるいは執刀に関わっているクリニックを選びましょう。JSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会)のサイトなどで確認できます。
- ホームページで導入機器を確認しましょう。「CASIA2」や「Pentacam」といった機器名は一つの目安になります。
- ICL専門クリニックであっても、レーシックの知見がないと、術後の角膜変化を正確に予測できない場合があります。両方の手術に精通し、公平な視点で判断できる医師が理想的です。
専門医が回答!レーシック後ICLの不安解消Q&A
最後に、診察室でよく聞かれる質問について、専門的な見地からお答えします。
手術中の痛みや恐怖心は?一度目より怖いのですが…
痛みはほとんどありません。恐怖心が強い場合は医師に相談を。
点眼麻酔(目薬の麻酔)を使用するため、手術中の痛みはほとんど感じません。
「触られている感覚」や「水が流れる感覚」はありますが、鋭い痛みはありません。
また、一度目の手術で怖い思いをした方(医原性トラウマ)の場合、事前に医師や看護師に伝えておくことで、声をかけながら手術を進めたり、リラックスできるような配慮(笑気麻酔の併用など)をしてくれるクリニックもあります。
もしICLも合わなかったら、レンズは取り出せますか?
はい、取り出し可能です。これがICLの最大のメリットです。
万が一、見え方に馴染めなかったり、度数がズレていたり、あるいは将来別の目の病気になったりした場合、ICLはレンズの除去(必要に応じて交換)が可能です。
これは角膜を削ってしまうレーシックにはない、大きな安心材料です。
将来、白内障手術を受ける時に邪魔になりませんか?
邪魔にはなりません。ICLを取り出してから白内障手術を行います。
加齢により白内障になった場合は、ICLのレンズを取り出し、その後に通常の白内障手術(濁った水晶体を人工レンズに入れ替える手術)を行います。
ICLが入っていたことによって白内障手術ができなくなるということはありませんのでご安心ください。
尾内先生のコメント



『怖い』という感情は、身体を守ろうとする正常な反応です。恥ずかしいことではありません。
過去の手術体験がフラッシュバックして不安な場合は、遠慮なく医療スタッフに伝えてください。
『怖いので、今何をしているか実況してほしい』『逆に何も言わずに手早く終わらせてほしい』など、ご自身が一番落ち着ける方法をリクエストすることも、良い手術を受けるための大切なコミュニケーションです。
まとめ:諦める前に適応検査を。裸眼生活はもう一度取り戻せる
レーシック後の視力低下に悩む方にとって、ICLは非常に有力な解決策です。
技術的な難易度は高いものの、適切な検査と経験豊富な医師のもとで行えば、再び鮮明な視界を取り戻すことができます。
要点チェックリスト
| 項目 | チェックポイント |
|---|---|
| 適応可能性 | 角膜内皮細胞数と前房深度が十分にあれば可能。 |
| リスク | レンズ度数のズレが生じやすい(詳細な事前検査が必須)。 |
| 40代の注意 | 老眼の影響を考慮し、過矯正(見えすぎ)を避ける。 |
| 費用 | 通常ICLより高額になる傾向(難症例加算など)。 |
| クリニック | ICL指導医が在籍し、解析機器が充実した施設を選ぶ。 |
まずは「自分の目が手術可能か」を知ることから
インターネットでどれだけ調べても、あなた自身の「角膜の裏側のスペース(前房深度)」や「細胞の数」は分かりません。
悩んでいる間に、老眼は進み、コンタクトレンズによる角膜への負担も蓄積していきます。
まずは、ICL認定医のいるクリニックで適応検査を受け、「自分の目はICLができるのか」「今の見えにくさの原因は近視の戻りなのか、老眼なのか」を医学的に明らかにすることが、解決への第一歩です。
視界がクリアになれば、仕事の効率も、趣味の時間も、もっと前向きに楽しめるはずです。
信頼できる医師と出会い、あなたが納得のいく選択ができることを心から願っています。
- 国内最多症例数145万件の実績※1
- 患者様満足度99.2%
- 分割払いOK※2
\ ICL無料検査予約 /
\ レーシック無料検査予約 /
※1 2004/10/1~2025/4/30 ICL以外の全施術含む
※2 60回払い/レンズ代を除く
参考文献

